救急医療の適正利用に御協力をお願いします

ページ番号1015878  更新日 2022年9月21日

ご存知ですか?救急医療の体制

急な病気やけがをしたときに、症状に応じて適切な治療を受けることができるよう、重症度に応じて三段階の救急医療を提供しています。

イラスト:救急医療機関の三段階の役割

*市内及び近隣の救急医療機関

初期救急医療機関
かかりつけ医、吹田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター、中央急病診療所
二次救急医療機関
協和会病院、済生会吹田病院、市立吹田市民病院、井上病院、大和病院、榎坂病院、国立循環器病研究センター、吹田徳洲会病院、済生会千里病院 *診療科や曜日が限定されている場合あり
三次救急医療機関
大阪大学医学部附属病院、千里救命救急センター(済生会千里病院)

そのほか、詳しい医療機関リストは、「大阪府の救急医療体制」に掲載されています。

救急医療機関の受診状況

近年、「夜のほうが混みあっていないから」「昼間は用事があって行けないから」などの理由で、軽症の方が休日・夜間に直接、二次及び三次救急医療機関を受診する「コンビニ受診」が問題となっています。
医療資源は限りがあるため、「コンビニ受診」が多いと、緊急性の高い重症の方の治療に支障をきたし、救急医療体制の維持が困難となります。

診療時間外の搬送方法別受診割合と入院の有無

グラフ:救急件数内訳と入院の有無

全受診件数のおよそ7割が、救急車以外の自家用車や徒歩等で受診をしています。さらに、救急車以外で受診をした人のうち、入院したのはおよそ2割であり、ほとんどの人が入院を必要としない軽症でした。
(市内の主な二次・三次救急医療機関の受診状況より2017(平成29)年度から2020(令和2)年度の平均)

大切な救急医療を守るために

できる限り平日昼間等、通常診療時間帯の受診を心がけましょう。
普段から体調のことを相談できるかかりつけ医をもちましょう。(詳しくは、「かかりつけ医をもちましょう!」)
急激に症状が悪化した場合は、迷わず119番通報で救急車を呼んでください。

判断に困ったときは?

イラスト:悩む人 吹き出し

受診や緊急性の判断に悩んだときは、「体調不良やけがのときの相談・受診ガイド」をご覧ください。
受診に関する相談機関や、救急車を呼んだほうが良い症状を紹介しています。

このページに関するお問い合わせ

健康医療部 保健医療総務室
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
電話番号:06-6339-2225(音声ガイダンスにつながります) ファクス番号:06-6339-2058
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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