犬・猫の飼い主の皆様へ

ページ番号1015352  更新日 2024年3月28日

犬や猫を飼うときは、家族同様の愛情を持って、正しく、末永く育てる気持ちを持つことが大切です。
他人・近所に迷惑や危害を加えないように配慮し、必要なしつけやトレーニングをしましょう。
犬の場合、生涯1回の飼い犬登録と年1回の狂犬病の予防注射を忘れずにしましょう。
脱走したときや災害時に逃げ出したときのために、迷子札やマイクロチップをつけましょう。
飼っている動物の種類や成長に応じた餌を与えましょう。
寄生虫の駆除や病気の予防、十分な運動量の確保など、健康管理に努めましょう。運動させるときは時間や場所を考え、周囲に気を配りましょう。
繁殖を希望しない場合は、獣医師と相談して、去勢手術や避妊手術をするなど繁殖制限を考えましょう。

イラスト:犬をかわいがる女の子

イラスト:猫をかわいがる男の子

犬の散歩のルールとマナー

公園や道路などの公共の場所で、犬にリードをつけずに散歩をしたり、犬の糞を放置したりする飼い主に関するご相談が寄せられています。

犬の放し飼いや道路等への糞の放置は条例で禁止されています。犬を飼っている人も、飼っていない人も、気持ちよく過ごせるよう、ルールやマナーを守りましょう。
リードは交通事故などから飼い犬を守るために必要です。また、人を咬んでしまうことがないよう、人や自転車などとすれ違うときはリードを短く持ちましょう。

糞尿をした場所は、片付けたり水で流したりしても気持ちのいいものではありません。高齢や病気で犬が外に出られなくなったときのためにも、トイレは自宅でできるよう、小さいときから訓練しましょう。

散歩中に飼い犬のフンを回収している良い例と放置している悪い例のイラスト

飼い猫の室内飼養

飼い猫を自由に外に放して飼うと、交通事故、ケガ、感染症等の危険があります。一方、放し飼いの猫による糞尿、鳴き声、器物の破損など、被害や迷惑を被っている人もいます。大切な飼い猫を守るために、また飼い猫が周囲の人に迷惑をかけないよう、猫は室内で飼いましょう。

イラスト:キャットタワー

もしもに備えて

ペットは日常に生きがいや幸せを与えてくれる、かけがえのない存在です。
犬・猫の寿命は年々伸びており、15年以上生きることも珍しくありません。
一方で、飼い主にはペットがその命を終えるまで適正に飼養する「終生飼養」が義務づけられています。
近年、飼い主の急な入院や体調不良等により、面倒が見られなくなったといった相談が増えています。
ペットを家族に迎える前に、最期までお世話ができるか考えてみましょう。
飼えなくなった時のために、セカンドオーナーを事前に見つけておきましょう。

イラスト:犬の看取り

イラスト:おばあさんと猫

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