出国時申請の手続

平成30年（2018年）6月1日から新たに施行された制度で、吹田市で国外転出届を提出した日から、転出予定日までの間に、選挙管理委員会事務局の窓口で在外選挙人名簿への登録を申請することができます。ただし、吹田市の選挙人名簿での登録を、在外選挙人名簿に移し替える制度であるため、吹田市の選挙人名簿に登録されていない人は、この方法で申請することはできません。

在外選挙人名簿登録後の投票方法などについては、「在外選挙制度について」のページを御参照ください。

• 在外選挙制度

申請できる人

以下の1から6の要件をすべて満たす人が申請できます。申請の際は、申請者本人が選挙管理委員会事務局の窓口で直接申請してください。また、申請者の委任を受けた人が選挙管理委員会事務局の窓口で直接申請することもできますが、郵便による申請はできません。

1. 日本国民である
2. 年齢が満18歳以上である
3. 吹田市で国外転出届を提出している
4. 吹田市の選挙人名簿に登録されている（登録要件については以下のリンクを御参照ください）
5. 欠格者（禁錮以上の実刑や選挙犯罪などにより公民権停止中の者）でない
6. 在外選挙人名簿に登録されていない

• 選挙人名簿

※委任を受けた人による申請の場合も、申請者本人の署名がある申出書や本人確認書類が必要となりますので、「申請時に必要な書類」の項目をよく御確認の上、必要書類を忘れずに御持参ください。

申請の場所及び期間

• 申請場所…選挙管理委員会事務局（吹田市役所高層棟3階）
• 申請期間…国外転出届を提出してから、転出届に記入した「転出予定日」の当日まで

※転出予定日の翌日以降は出国時申請ができませんので、在外公館申請を御利用ください。

• 在外公館申請の手続

申請時に必要な書類

以下の1・2（申請者の委任を受けた人が申請する場合は1から4のすべて）の書類が申請時に必要となります。

なお、1の申請書及び3の申出書は、選挙管理委員会事務局の窓口で入手できるほか、下の申請書等のリンク先からダウンロードできます（PDFファイル）。いずれも申請者本人の署名が必要な書類ですので、特に委任を受けた人による申請の場合は、必ず事前に入手して、申請者本人の署名を記入した上で、選挙管理委員会事務局の窓口に持参してください。

1. 在外選挙人名簿登録移転申請書
   ※申請書の作成時点で正確な転出先住所が明らかでない場合は、国名を記載した上で、「旅券法第16条の規定に基づき提出する在留届に記載する住所」の欄にチェックを入れてください。また、投票用紙等を在留届に記載予定の緊急連絡先で受け取ることを希望するが、正確な緊急連絡先住所がまだ明らかでない場合は、「住所以外の送付先」の欄にその旨を記載してください。
2. 以下の申請者の本人確認書類1点又は2点（旅券番号を確認しますので、なるべくパスポートをお持ちください）
   【いずれか1点でよい書類】
   国又は地方公共団体が交付した顔写真付き書類（旅券（パスポート）、運転免許証、公的機関発行の職員証・学生証など）
   【2点必要な書類】（アとイを各1点、またはアを2点）
   • ア…国又は地方公共団体が交付した顔写真のない書類（戸籍謄抄本、住民票の写し、健康保険証、年金手帳、納税証明書など）
   • イ…国又は地方公共団体以外の者が交付した顔写真付き書類（社員証、学生証など）
3. （委任を受けた人による申請時のみ追加で）申請者からの申出書
4. （委任を受けた人による申請時のみ追加で）委任を受けた人の本人確認書類（内容は上記2参照）

申請後の流れ

申請の受理後、申請者が国外に住所を有したことを確認した上で、在外選挙人名簿への登録を行います。その際、在留届により国外住所を確認しますので、出国後は忘れずに在外公館に在留届を提出してください。

なお、登録までの間に、申請書の記載事項（転出先住所、氏名、本籍等）に変更が生じた場合は、「在外選挙人名簿登録移転申請書記載事項等変更届出書」を、選挙管理委員会事務局に直接又は郵送で提出してください。

在外選挙人名簿への登録後、選挙管理委員会から在外公館宛に「在外選挙人証」を送付しますので、直接在外公館で、又は郵便で受領してください。この在外選挙人証は投票の際に必要となりますので、大切に保管してください。