千里ニュータウン・万博・阪大地域（その2）万博記念公園・大阪大学を中心とするエリア

プロフィール

竹林と雑木林の広がる丘陵地でしたが、昭和36年（1961年）から大阪大学の移転計画が進められる一方、昭和45年（1970年）には万国博覧会が開催され、現在では万博記念公園と大阪大学キャンパスが地域の大部分を占めています。
万博記念公園内には国立民族学博物館、府立国際児童文学館、日本民芸館、自然文化園、日本庭園、エキスポランド、万国博記念競技場などがあり、多くの人びとに親しまれています。
万博記念公園東側に資源リサイクルセンターが立地しており、市民のリサイクル活動拠点となっています。また、北西部の大阪大学には多数の教育研究機関や医療機関が立地しており、これらの集積を背景にした「文化・学術・研究の拠点」としての充実が図られています。

地域マップ

まちづくりの基本方向と計画

この地域全体

基本方向1

大阪大学や国立民族学博物館などが立地した高度な文化・学術・研究環境を生かし、住み、学び、働く、訪れる人でにぎわう、学びと文化創造のまちづくりを進めます。

計画1

文化・学術・研究施設の集積を活用し、市民、大学、事業者や行政が連携しながら、人材の育成と交流、教育文化環境の充実を進めます。

基本方向2

万博記念公園の広大な敷地と豊かな緑は、多くの市民の誇りとなっており、レクリエーションと憩いの拠点として、訪れる人の顔が輝く交流広場づくりを進めます。

計画2

日本万国博覧会機構と連携しながら、広大な敷地にある豊かな自然を保全・活用し、多くの人びとが訪れ、自然に親しみ、遊び、交流できる環境整備に努めます。