大綱6(都市形成)政策1.みどり豊かで安全・快適な都市空間づくり(吹田市第4次総合計画 基本計画:3.政策・施策)

ページ番号1008603 更新日 2022年9月21日

大綱6 都市形成 政策1 みどり豊かで安全・快適な都市空間づくり

目標(めざすまちの姿)

地域の特性を生かしたまちづくりが進められ、みどり豊かで安全・快適に暮らせるまち

現状と課題

本市では、高度経済成長期における千里ニュータウンの建設や、その後の各地での土地区画整理事業などにより、計画的なまちづくりが進められました。現在は、市域全体が市街化されている一方で、公園、緑地などの公共のみどりや、農地、住宅地など地域で育まれたみどりにより、みどりが調和した都市空間が形成されています。
近年は、住宅団地の建替えや企業用地の土地利用転換により、市街地の機能更新が多くみられ、開発によりみどりの面積は減少しています。また、少子高齢化の進展への対応や、環境負荷の軽減、災害に強い都市の形成などを進めるとともに、良好な住環境の維持・向上に向け、適切な開発誘導や空き家の適正管理の促進などを行う必要があります。さらに、都市の中のみどりは、市民の憩いと活動の場となり、防災機能の向上や生物多様性の保全、美しい景観の形成に役立っています。みどりの保全と創出を図り、急務となっている都市公園の老朽化に対応しながら、みどりの効果を生かしたまちづくりを進める必要があります。
本市は、市街地が形成された過程などから、異なった特色や個性をもつ地域によって構成されています。地域の特性を生かしながら、魅力ある都市空間を形成していく必要があります。

施策

6-1-1 土地利用誘導と良好な景観形成(都市計画部)

地域の特性を生かし、魅力あるまちづくりを進めるため、適切な土地利用誘導などに努めるとともに、良好な景観形成に向けた啓発などを進めます。また、住民主体のまちづくり活動に対する支援を行います。

6-1-2 良好な住環境の形成(都市計画部・土木部)

良好な住環境の形成を図るため、開発・建築の指導を行うとともに、市街地の整備・再整備を行います。また、市内建築物の耐震化への支援や不適切な状態で放置された空き家の適正管理に向けた対策、市営住宅の適切な管理・運営などにより、安全な住環境や住まいの確保を図ります。

6-1-3 みどりの保全と創出(土木部)

みどりを保全するとともに、公共施設の緑化や、公園・緑地の計画的な整備、民有地での緑化に向けた取組の支援などにより、地域の特性を生かした新たなみどりを創出します。公園については、老朽化や多様な利用ニーズに対応し、適切に維持管理・運営を行います。また、みどりがもつ多様な効果を活用したまちづくりを進めるため、情報発信や啓発などを行います。

施策指標

施策 指標名 策定時 目標(平成40年)
6-1-1 まちづくりのルール(地区整備計画)の策定地区数[面積] 52地区
[160.9ha]
(平成29年度)
75地区
[230ha]
6-1-1 景観に関するルール(景観重点地区)の指定地区数[面積] 20地区
[88.7ha]
(平成29年度)
40地区
[150ha]
6-1-2 住宅の耐震化率 81.4%
(平成27年度)
95%
6-1-2 空き家のうち腐朽・破損のあるものの割合 28.7%
(平成25年度)
10%
6-1-3 公園などの面積 358.8ha
(平成29年度)
361.6ha
6-1-3 みどりの協定」に基づく取組などを行う団体数 28団体
(平成29年度)
60団体
  • ※施策指標の進捗状況はこちら
  • ※施策指標として設定した理由や目標値の考え方などは次のリンク先をご覧ください

関連する主な個別計画

都市計画マスタープラン、立地適正化計画、景観まちづくり計画、耐震改修促進計画、みどりの基本計画、住宅マスタープラン

関連する主な条例

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