吹田市立小・中学校の規模適正化第1期実施計画
ページ番号1003538 更新日 2022年9月7日
平成14年(2002年)3月4日
吹田市教育委員会
1.第1期適正化事業の方針
- 「吹田市立小・中学校の適正規模についての基本的な考え方」に基づき、可能な限り適正規模・許容範囲に近づけることができるよう学校規模の適正化に取り組む。
- 「吹田市立小・中学校の適正規模についての基本的な考え方」の中で、平成14年度(2002年度)以降適正規模・許容範囲を超えると予想される学校として示した学校のうち、特に緊急性の高い学校を第1期適正化事業の対象校とする。
2.第1期適正化事業の対象校
1.校区変更により適正化を実施する学校
対象校 | 選定理由 |
---|---|
千里新田小学校 | 平成13年度、普通学級数が26学級で適正規模の許容範囲を超えている。この数年間に校区内で住宅開発が相次ぎ、児童数が急増しており、今後もさらに児童数の増加が予想される。そのため近い将来教室数が不足する。 |
佐井寺小学校 | 平成13年度、普通学級数が27学級で適正規模の許容範囲を超えている。この数年間に校区内で住宅開発が相次ぎ、児童数が急増しており、今後もさらに児童数の増加が予想される。そのため近い将来教室数が不足する。 |
佐井寺中学校 | 平成13年度、普通学級数が23学級で適正規模の許容範囲を超えており、今後もさらに生徒数が増加することが予想される。また、中学校の規模の適正化については、小学校と中学校の校区の関係にも配慮が必要なことから、佐井寺小学校の規模適正化と併せて実施する。 |
2.学校統合により適正化を実施する学校
対象校 | 選定理由 |
---|---|
竹見台小学校と南竹見台小学校 | 平成13年度、竹見台小学校と南竹見台小学校の普通学級数は7学級と6学級で、それぞれ許容範囲の最下限と許容範囲を下回る規模となっており、今後も小規模の状況が続くことが予想される。また、両校が同じ敷地内に立地しているという状況がある。 |
3.第1期適正化事業の概要
1.校区変更による適正化事業
実施校 | 具体的方策 | 実施予定時期 |
---|---|---|
千里新田小学校 |
校 千里新田小学校区の北部を横断して建設が予定されている都市計画道路豊中岸部線より北側地域の千里山西6丁目58~64番、千里山竹園2丁目17~25番、春日4丁目20番、春日3丁目19~20番を桃山台小学校区に変更する。 また、千里山竹園1丁目(25~28番を除く)を千里第三小学校区に変更する。 |
平成15年(2003年)4月 |
佐井寺小学校 | 佐井寺4丁目全域を佐竹台小学校区に変更する。また、千里山高塚28~41番を千里第二小学校区に変更する。 | 平成15年(2003年)4月 |
佐井寺中学校 | 佐井寺4丁目全域を高野台中学校区に変更する。また、千里山高塚28~41番を第一中学校区に変更する。 | 平成15年(2003年)4月 |
2.学校統合による適正化事業
竹見台小学校と南竹見台小学校の統合については、平成14年度(2002年度)の早い時期に学校・保護者・地域関係者・行政で構成する(仮称)統合準備委員会を設置し、統合準備を進めながら平成15年(2003年)4月の実施をめざす。
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