(浜屋敷)バリアフリー出前講座を実施しました。

ページ番号1009916 更新日 2022年9月6日

平成31年2月18日月曜日、吹田歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)のスタッフ、ボランティア(18人)を対象にバリアフリー講習会を実施しました。まず、バリアフリーに関する講習を行い、その後、日ごろ使われている施設を車いすや白杖・アイマスクを使用して車いす利用者や視覚障がい者の立場で体験していただきました。
講習会の当日の様子を紹介します。

写真:体験1
白杖体験(点字ブロック有)
写真:体験2
車いす体験
写真:体験3
白杖体験(点字ブロック無)

白杖体験(点字ブロック有)

正面入口にある点字ブロックをアイマスクをした状態で白杖で追いながら歩き、音声案内や点字案内を体験してもらいました。白杖で追うよりも足裏の感覚でブロックを確認する方が多かったです。アイマスクで周囲が見えないので、介助者の案内が重要だということを認識してもらいました。

車いす体験

施設内で実際に車いすに乗り、スロープの昇り降り、転回、平地や段差部での走行等を体験してもらいました。乗る方自身の重さに車いすの重さが加わりましたが、平地の走行は思ったよりもスムーズにできると好評でした。スロープや小さな段差でも乗り越えるときには力がいることを体験してもらいました。

白杖体験(点字ブロック無)

コーンを障害物に見立て、点字ブロックが無いところを歩いてもらいました。目印がないので、まっすぐ歩いているつもりでも進路がずれていく体験をしてもらいました。

体験をした後の意見や感想

車いす・白杖体験中や終了後の受講者のみなさんの感想をいくつか紹介します。

  • 普段歩いているときは点字ブロックをむしろ邪魔だと思っていましたが、目の見えない方にとってどれだけ大事かよくわかりました。
  • 身障者用トイレの入口は広いと思っていたが、車いすでは思ったよりも狭く感じた。
  • 厚底の靴では点字ブロックを感じにくいと思いました。
  • 車いすだからと断るのではなく、スロープの耐荷重を上げるなど、環境の整備が大事だと思いました。(屋内に入るスロープを電動車いすで通ってみましたが、今回は大丈夫でした)

「心のバリアフリー」の推進のため、市では今後も講習会などを通じて積極的に啓発活動を行っていきますので、みなさんもまわりの人に思いやりの輪をどんどん広げていってほしいと思います。いつか「バリアフリー」という言葉をつかわなくても誰もがあたりまえに思いやりをもって行動できる日をめざして、みなさんもご協力をよろしくお願いします

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