救急車の適正利用のお願い

ページ番号1007468 更新日 2024年5月2日

イラスト:その119番本当に必要ですか?


吹田市における令和5年(2023年)の救急出動件数は23,149件で、令和4年(2022年)に比べ1,620件の増加となりました。
1日あたり63件で約22分に1回の割合で救急出動しています。

棒グラフ:救急出動件数の各年推移、救急件数の各年推移


救急車で搬送された方で、医師の診察で軽症と診断された割合は62%でした。

円グラフ:令和4年搬送人員別傷病程度、軽症59パーセント、中等症38.8パーセント、重症2.2パーセント

本当にあった救急車の要請内容

ケース1

イラスト:優先的に早く診てもらえる

救急車で行くと、優先的に早く診てもらえるから、という理由で救急の要請がありました。

ケース2

イラスト:救急車は無料だから

本日入院予定で、タクシーで行くとお金がかかるから…。

この方は、入院用の荷物を持ち、歩いて救急車に乗りました。

ケース3

イラスト:交通手段がない

夜間なので交通手段がないから、という理由で救急車の要請がありました。

「救える命」を救うために

救急車は、けがや急病などで緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のためのものです。
緊急性のない救急車の要請が増えると、本当に救急車が必要な救急事案などが起きたときに到着時間が遅れ、救える命が救えなくなる可能性があります。

救える命を救うために、救急車の適正利用に理解と協力をお願いします。

写真:救える命を救うために現場へ向かう救急隊

病院までの交通手段がないときは?

救急車を呼ぶほどなく、車椅子や寝た状態での移動が必要なときは、吹田市消防本部が認定しています「患者搬送等事業者」(民間搬送業者)をご利用ください。

急な病気やケガをした時の相談や病院を探す

このページに関するお問い合わせ

消防本部 警防救急室(救急グループ)
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号 消防本部6階
電話番号:06-6193-1118 ファクス番号:06-6193-0100
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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