都呂須遺跡(とろすいせき)

ページ番号1031112 更新日 2024年3月1日

写真:都呂須遺跡
発見された中世の溝

内本町2丁目から元町にかけて所在し、弥生時代、古墳時代の土器等がみつかるとともに、発掘調査で鎌倉時代の大規模な溝や江戸時代の井戸等、当時の集落の一端が明らかとなりました。遺跡は吹田砂堆(さたい)と呼ばれる砂層の微高地上に立地しますが、淀川下流の低湿な平野の中では集落の立地には好条件な場所です。また、都呂須遺跡を含む一帯は三国川(現神崎川)の港町として淀川水運で重要な位置を占めたものと考えられます。

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