すいたGRE・EN(グリーン)スクールプロジェクト

ページ番号1003806  更新日 2022年9月12日

いじめ防止に関連する取組

最終更新日:令和4年5月2日

市教育委員会では、令和元年6月に「いじめに係る重大事態調査委員会」がまとめた調査報告書を踏まえ、いじめ防止に係る様々な取組を進めています。
子供たちが安心して学校生活を送れるように、組織的な対応を徹底するとともに、見守りの目を増やすなど、今後も引き続き、学校、教育委員会、市が一丸となって、「いじめのない学校」の実現に向けた取組を推進します。

1 すいたGRE・EN(グリーン)スクールプロジェクトとは

いじめのない学校づくりの実現を目標に、学校生活で子供たちが友達や先生、地域住民と良い関係を築き、楽しみや喜びを感じながら過ごせる環境を整えるためのプロジェクトです。
プロジェクト推進のため、令和4年度において、約1億4,300万円の関連予算を確保しています。

「G」good(良い) 「RE」relation(関係・間柄) 「EN」enjoyment(楽しみ・喜び)

2 具体的な取組(すいたGRE・ENスクールプロジェクト)

(1)いじめ防止相談ツール「マモレポ」の運用

GIGAスクール構想の実現に向けた動きの中で、児童・生徒1人につき1台の端末(iPadまたはWindows)が導入されていることから、いじめ等の未然防止、早期発見、早期対応につなげるため、当該端末を活用し、児童・生徒のヘルプサイン(いじめなどで困っていること)を学校、市教育委員会に送信できるツール「マモレポ」を新たに構築し、運用しています。

画面のイメージ

画面:「マモレポ」何が起きましたか

画面:「マモレポ」どうしましたか

画面:「マモレポ」場所はどこですか

(2)いじめ予防授業を全校で実施

(実施所管は教育センターです)

いじめが起こりにくい学校風土の醸成に向けた取組として、研修、調査、授業を一体的に実施します。

  • 教職員研修(各校リーダー研修、全教職員研修、専門研修【令和元年のみ実施】)
  • 学校風土・いじめ調査(公立の小学校4年生~中学校3年生対象:令和2年度実施)の分析・検証
  • いじめ予防授業(公立小中学校の全児童・生徒対象)

(3)いじめ対応支援員の配置(約2,600万円)

校長経験者などが、学校のいじめ防止の取組に対してアドバイスをすることで、迅速かつ柔軟に教職員への支援や保護者対応を行い、いじめの未然防止や早期発見、早期解決につなげます。
(令和元年9月から3名配置、令和4年度は7名配置)

(4)スターター(支援員)の配置(約5,600万円)

小学1年生の生活や学習をきめ細かく支援するスターター(支援員)を増員し、見守りの体制を強化するとともに、2年生のクラスにも配置することで、いじめの未然防止、早期発見に向けた取組を充実させます。
(令和元年度まで各小学校に1名配置。令和4年度は61名配置)

(5)スクールソーシャルワーカー(SSW)の配置(約5,600万円)

福祉の視点をもったSSWの活動時間を倍増し、学校で緊急な対応が必要な場合にも、コーディネート機能を発揮することで、初期対応の質の向上、組織的な取組の充実につなげます。
(令和元年9月から配置時間を各中学校区あたり、週10時間から20時間に倍増)
※SSWは学校のいじめ防止の会議等においてコーディネーターの役割も担います。

(6)すいたGRE・ENスクールプロジェクト(教職員向けプログラム)の活用

学校の組織的な生徒指導体制の実効性を高めるための具体的な対応を示すとともに、学習指導要領及びその解説などについて、いじめ防止の視点から改めて整理を行い、本市独自の教職員向けプログラムとして作成・配付し、活用しています。

《生徒指導編》

  • 「学校いじめ防止基本方針」の策定
  • いじめ防止対策の組織体制の強化
  • いじめ防止等に関する措置、重大事態への対処など

《教育課程編》

  • カリキュラムマネジメントの充実(教育課程に基づき組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図る)
  • 組織的な(学校全体での)授業改善
  • 学校生活・授業規律の確保
  • 生活規律・健康づくり(基本的生活習慣)の定着など

(7)スクールカウンセラーの配置(約350万円)

いじめ対応専任相談員(スクールカウンセラー)が心理の専門家として、子供や保護者へのカウンセリング、学校の支援などを行うことで、いじめの早期発見、早期対応、長期化や深刻化の防止を図ります。

(8)スクールロイヤーとの連携強化(約130万円)

学校で起こる様々な事柄やトラブルに対して、法的な視点でのアドバイスや教職員への研修を行っているスクールロイヤーについて、いじめ防止の会議等に定期的に参画し、学校の方針や問題への対応に関する相談に応じるなど、業務拡充、連携強化を行うことで、いじめの重大事態などへの支援の充実を図ります。

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