熱中症
ページ番号1004247 更新日 2022年9月21日
熱中症にご注意ください
毎年、夏場には全国で多くの方が熱中症で救急搬送されています。
昼間、まちなかを通行中にめまいや立ちくらみを感じたときは、最寄りの公共施設で休憩されることをお勧めします。長い間、暑いところにいることは避け、涼しいところで一服し、水分も十分にとりましょう。
また、通気性の良い衣服を着用し、出かける際は帽子や日傘を利用することなども大切です。
熱中症による救急搬送
年代別では高齢者が4割を占めており、また、乳幼児と少年を合わせると1割以上となっています。また、熱中症による救急搬送者のうち、約4割の方が入院しています。
暑さ指数について
暑さ指数とは、WBGT指標(人体に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた値)で、労働や運動時の熱中症予防のための基準とされています。
暑さ指数が28℃以上の場合は、熱中症を発症する危険性が非常に高いので十分ご注意ください。
今後の暑さ指数については下記「大阪府の暑さ指数予報」をご覧下さい。
熱中症とWBGTとの関係
温度基準(WBGT) |
注意すべき生活活動の目安 |
注意事項 |
---|---|---|
危険(31℃以上) |
すべての生活活動でおこる危険性 |
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 |
厳重警戒(28~31℃※) |
すべての生活活動でおこる危険性 |
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 |
警戒(25~28℃※) |
中等度以上の生活活動でおこる危険性 |
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。 |
注意(25℃未満) |
強い生活活動でおこる危険性 |
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 |
※(28~31℃)及び(25~28℃)については、それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示します。
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)より
気温(参考) |
WBGT温度 |
熱中症予防運動指針 |
---|---|---|
35℃以上 |
31℃以上 |
運動は原則中止 |
31~35℃ |
28~31℃ |
厳重警戒(激しい運動は中止) WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。 運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。 体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。 |
28~31℃ |
25~28℃ |
警戒(積極的に休息) 激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。 |
24~28℃ |
21~25℃ |
注意(積極的に水分補給) WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。 熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。 |
24℃未満 |
21℃未満 |
ほぼ安全(適宜水分補給) WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水水分・塩分の補給は必要である。 市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。 |
公益財団法人日本体育協会「スポーツ活動の熱中症予防ガイドブック」(2013)より
熱中症に関するリンク
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