台風・豪雨に備えて避難について考えましょう

 自然災害が発生した場合に被害を最小限にするため、「いつ」「誰が」「何をするか」のタイムラインを作りませんか。また、避難所では不特定多数の人が集まり生活するため、飛沫感染や接触感染が生じやすい環境となります。避難所での感染を防ぐために、できることを考えてみましょう。◆問い合わせ/危機管理室(電話6384-1753 ファックス6337-1631)。

家族でタイムラインを作成・共有しましょう

 タイムラインとは、「いつ」「誰が」「何をするか」を基本に行動などを時系列で整理した防災行動計画です。各家庭で必要な行動は異なります。下記に示すタイムラインを参考に、自宅周辺の地形の特徴や家族構成、生活環境に合わせたマイ・タイムラインを作成しましょう。また、家族で共有することで、事前にそれぞれの役割分担と連携体制を把握しておきましょう。

警戒レベル1 今後気象状況悪化のおそれ

市からの避難情報なし

備えの再確認

  • ハザードマップで自宅周辺の危険な場所を確認する。
  • 避難所、避難ビルなどの避難先と避難経路を確認する。
  • 非常持ち出し品を準備する。
  • 停電や断水でも生活できるように備蓄、準備する。
  • 台風の進路などの情報収集を開始する。

警戒レベル2 気象状況悪化

市からの避難情報なし

  • テレビ、ラジオ、インターネットなどで気象情報などをこまめに収集する。
  • 屋外にいるときは屋内へ移動する。

警戒レベル3 災害のおそれあり

市からの避難情報 高齢者等避難

  • 避難に時間のかかる高齢者や障がいのある人は危険な場所から避難する。
  • それ以外の人も必要に応じてふだんの行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら避難する。

警戒レベル4 災害のおそれ高い

市からの避難情報 避難指示

  • 避難指示の対象区域にいるときは、危険な場所から「全員避難」する。

警戒レベル4までに必ず避難

警戒レベル5 災害発生または切迫

市からの避難情報 緊急安全確保

  • 「緊急安全確保」が発令される前に必ず「全員避難」を完了する。
  • 避難できていなければ、洪水時は高い所へ避難するなど自分の命を守る行動をとる。

知っていますか?在宅避難

 避難とは難を避けることです。避難所へ行くことだけにこだわらず、自宅に倒壊や浸水、延焼などの危険がなく、他人の支援がなくても生活できる場合は在宅避難も検討しましょう。また、在宅避難をしていることを避難所に伝えれば、食料品などを避難所で受け取ったりトイレを利用したりすることができます。

メリット

  • 生活環境の変化が少ない
  • 犯罪被害にあう可能性が少ない
  • プライバシーの確保
  • 感染症などのリスク回避

事前に備蓄品も用意しておきましょう

 非常食、飲料水、カセットコンロ、携帯トイレ、懐中電灯など。

避難の流れを知りましょう

 避難所へ行く・行かないなど、災害時にとるべき行動の判断ができるよう、事前に「避難行動判定フロー」で確認しておきましょう。

コロナ禍における避難所運営

 市ではコロナ禍でも安心して避難できるように、指定避難所135施設に対し、避難者や避難所運営者の衛生管理のために必要な非接触型体温計やアルコール消毒液などを配備しました。

多くの避難者が想定される小学校では、さらに感染防止に努めます

  • パーテーションでの感染防止やプライバシーの確保
  • 工業用扇風機での換気
  • 低濃度オゾン発生装置での室内の減菌
  • トイレの衛生管理や分散使用

避難所での基本的な留意事項

1.マスクを着用しましょう。

2.体調が悪い人は、運営スタッフに伝えましょう。

3.定期的に検温しましょう。

4.ほかの避難者との距離を十分にとりましょう。

5.こまめな手洗い、咳エチケットなど基本的な感染症対策をしましょう。