ピックアップ吹田

市議会5月定例会に提案

 5月27日に開会した市議会5月定例会に提案した主な内容をお知らせします。

予算案件

学校におけるICTを活用した教育の効果的な推進

 ICT教育の推進のために、アドバイザーを委嘱し、GIGAスクール構想で配備した学習用端末の利活用を図るものです。

167万円

学校規模に係る課題解決に向けた計画の策定

 小学校の学級編制を、40人から35人へ段階的に引き下げ、子供たちのより良い教育環境を整えるため、学校規模の適正化に係るコンサルタントを委託するものです。

1137万円

GIGA端末の持ち帰りに関わる通信環境整備の支援

 学習用端末を家庭で使用できるように、通信環境のない生活保護世帯や就学援助費等世帯へモバイルルーターの貸し出し、通信費の負担をするものです。

4220万円

子育て世帯生活支援特別給付金事業

 同給付金として、ひとり親以外の低所得の子育て世帯に児童1人当たり5万円を支給するものです。

3億7629万円

男女共同参画センター相談事業

 現在実施している女性のための電話相談窓口の相談日程や時間を拡充するものです。

102万円

いじめ防止相談ツール「マモレポ」を導入しました

 児童や生徒のヘルプサインを学校や市教育委員会に直接送信できるツール「マモレポ」を児童、生徒1人に1台の学習用端末に導入しました。

 マモレポは、相談先を選択できるとともに、起こったことや場所をイラストを選択するだけで送信することや好きなタイミングで複数回相談することなどが可能です。児童、生徒の声を受け止める機会を増やし、いじめなどの未然防止、早期発見、早期対応につなげます。

後藤圭二の市長コラムこもれび通り

面倒な市長

 市長なる者は、職員にとって大抵面倒な存在です。

 政策を形にする過程では、さまざまな情報収集を行い、あらゆる問題を想定し分析します。それは時に長期に渡ることも。そして協議を重ね立案し、幹部会議で了承されて、ようやく政策決定となります。

 提案者には、その会議を「円滑に」進める責任があります。限られた時間で、問題の核心に至る議論ができるよう、提案者は会議出席者への事前説明に努める。こういうスタイルは産学官民問わず共通するものでしょう。

 しかし、吹田市の面倒な市長(私)は、時として提案内容に真っ向から反論します。それに対して即座に腹の据わった答えが返ってこなければ、こちらが不安になります。「はい、もう一度やり直し」と言われないために、提案者側はあらゆる可能性を想定して検討する。この検討内容に深みを持たせるのが議論という行為です。

 活発な議論により質の高い知恵を集結できる組織であるために、職員には「尽くすべきは市民であって、組織やそのトップではない」と伝えています。

 ただし、仕事と家庭は別物。どうやら私の「ああ言えばこう言う能力」は、ビジネスの場限定にしたほうがよさそうです。「いちいち意見言わんと、なんで『せやなぁ』と人の話を聞かれへんの」と怒られますから。