吹田市新公会計制度による令和2年度財務諸表を作成

 地方公共団体の決算は、現金主義に基づく歳入と歳出の収支で表されているため、決算の内容だけでは資産や負債、減価償却費などの現金収支以外の財務情報を把握することができません。決算の内容を補完するため、吹田市独自の新公会計制度に基づき、企業会計に準じた財務諸表を作成しました。対象となる会計は、一般会計と特別会計です。詳しくは市ホームページでもお知らせします。◆問い合わせ/会計室(電話6384-2502 ファックス6368-9904)。

  • 数値は表示単位未満で四捨五入しているため、各項目の数値と合計額が合わない場合があります。
  • 「0」は四捨五入の結果表示単位で0となるものを表しています。

貸借対照表

(令和2年度は令和3年3月31日現在、令和元年度は令和2年3月31日現在)

 財務諸表の作成基準日における資産、負債、純資産の状況を示しています。資産は市民共有の財産、負債は将来世代の負担、純資産は資産から負債を差し引いたもので過去と現役世代の負担を表しています。

 市の資産総額は1兆3916億円、負債は1001億円、純資産は1兆2915億円となりました。

資産の部

流動資産

現金預金

令和2年度は34億円、令和元年度は31億円、増減が2億円。

未収金

令和2年度は55億円、令和元年度は48億円、増減が8億円。

徴収不能引当金

令和2年度は-15億円、令和元年度は-15億円、増減が0億円。

財政調整基金

令和2年度は128億円、令和元年度は134億円、増減が-6億円。

その他

令和2年度は39億円、令和元年度は27億円、増減が13億円。

固定資産

事業用

土地

令和2年度は3597億円、令和元年度は3564億円、増減が33億円。

建物・工作物

令和2年度は1126億円、令和元年度は1076億円、増減が49億円。

建設仮勘定

令和2年度は14億円、令和元年度は17億円、増減が-3億円。

その他

令和2年度は29億円、令和元年度は32億円、増減が-3億円。

インフラ

土地

令和2年度は7824億円、令和元年度は7779億円、増減が45億円。

建物・工作物

令和2年度は516億円、令和元年度は512億円、増減が4億円。

建設仮勘定

令和2年度は0億円、令和元年度は1億円、増減が-1億円。

物品

令和2年度は35億円、令和元年度は33億円、増減が2億円。

投資その他

出資金

令和2年度は69億円、令和元年度は69億円、増減が0億円。

長期貸付金

令和2年度は199億円、令和元年度は204億円、増減が-5億円。

徴収不能引当金

令和2年度は0億円、令和元年度はなし、増減が0億円。

特定目的基金

令和2年度は266億円、令和元年度は231億円、増減が35億円。

基金貸付金徴収不能引当金

令和2年度は0億円、令和元年度は-1億円、増減が0億円。

その他

令和2年度はなし、令和元年度はなし、増減がなし。

資産の部合計

令和2年度は1兆3916億円、令和元年度は1兆3744億円、増減が172億円。

負債の部

流動負債

地方債

建設債

令和2年度は55億円、令和元年度は44億円、増減が11億円。

特別債

令和2年度は16億円、令和元年度は17億円、増減が0億円。

賞与引当金

令和2年度は17億円、令和元年度は16億円、増減が0億円。

その他

令和2年度は38億円、令和元年度は31億円、増減が7億円。

固定負債

地方債

建設債

令和2年度は581億円、令和元年度は563億円、増減が18億円。

特別債

令和2年度は94億円、令和元年度は90億円、増減が4億円。

退職手当引当金

令和2年度は152億円、令和元年度は158億円、増減が-6億円。

その他

令和2年度は48億円、令和元年度は54億円、増減が-6億円。

負債の部合計

令和2年度は1001億円、令和元年度は973億円、増減が28億円。

純資産の部

開始残高相当

令和2年度は1兆2167億円、令和元年度は1兆2167億円、増減がなし。

収支差額

令和2年度は748億円、令和元年度は605億円、増減が144億円。

純資産の部合計

令和2年度は1兆2915億円、令和元年度は1兆2771億円、増減が144億円。

負債・純資産の部合計

令和2年度は1兆3916億円、令和元年度は1兆3744億円、増減が172億円。

用語解説

流動資産

1年以内に回収期日が到来する資産

徴収不能引当金

未収金や貸付金の徴収不能見込額

固定資産

流動資産以外の資産

事業用資産

主に公共用に使用する資産のうち、インフラ資産以外の資産

インフラ資産

道路、水路の資産

建設仮勘定

建設中の施設を完成までの間、暫定的に計上するもの

流動負債

1年以内に履行の期日が到来する負債

建設債

資産形成のために発行した地方債

特別債

財源補填のために発行した地方債

賞与引当金

翌年度の賞与支払予定額のうち、当期の負担相当額

固定負債

流動負債以外の負債

退職手当引当金

全職員が自己都合退職した場合の退職手当支給見込額

行政コスト計算書

(令和2年4月1日~令和3年3月31日)

 行政サービスの提供コストである費用と、財源である収入の状況を示しています。

 当年度の市民負担と受益のバランスを明らかにすることを目的としています。

経常収入

令和2年度は2295億円、令和元年度は1778億円、増減は517億円。通常の行政活動に関する収入。

経常費用

令和2年度は2245億円、令和元年度は1788億円、増減は457億円。通常の行政活動に関する費用。

経常収支差額

令和2年度は50億円、令和元年度は-9億円、増減は60億円。上記2つの収支差額。

特別収入

令和2年度は97億円、令和元年度は117億円、増減は-20億円。特別の事情により発生する収入。

特別費用

令和2年度は3億円、令和元年度は5億円、増減は-2億円。特別の事情により発生する費用。

特別収支差額

令和2年度は93億円、令和元年度は112億円、増減は-18億円。上記2つの収支差額。

当期収支差額

令和2年度は144億円、令和元年度は103億円、増減は41億円。経常収支差額と特別収支差額を合わせたもの。

キャッシュ・フロー計算書

(令和2年4月1日~令和3年3月31日)

 資金収支の状況を行政サービス活動、投資活動、財務活動の3つの区分に分けて示しています。

 どのような要因で現金が増減したのかが分かります。

行政サービス活動収支差額

令和2年度は111億円、令和元年度は83億円、増減が28億円。行政サービスの提供に関する収支。

投資活動収支差額

令和2年度は-128億円、令和元年度は-114億円、増減が-14億円。固定資産や基金の増減に関する収支。

財務活動収支差額

令和2年度は19億円、令和元年度は13億円、増減が6億円。資金調達と返済に関する収支。

収支差額合計

令和2年度は2億円、令和元年度は-17億円、増減が20億円。上記の3つの収支差額の合計。

前年度からの繰越金

令和2年度は31億円、令和元年度は55億円、増減が-23億円。前年度末の現金預金残高。

翌年度繰上充用金

令和2年度はなし、令和元年度はなし、増減がなし。翌年度から当年度に充当される資金。

当年度繰上充用金

令和2年度はなし、令和元年度は6億円、増減が-6億円。当年度から前年度に充当される資金。

当年度現金預金残高

令和2年度は34億円、令和元年度は31億円、増減が2億円。当年度末の現金預金残高(貸借対照表の現金預金と同じ)。

純資産変動計算書

(令和2年4月1日~令和3年3月31日)

 純資産の変動を示しています。

当期首純資産残高

純資産残高が1兆2771億円。

当期変動額

増加-減少は144億円。

開始残高相当

増加-減少はなし、純資産残高が1兆2167億円。

行政コスト計算書収支差額

増加-減少は144億円、行政コスト計算書の収支差額144億円を反映して、純資産が144億円増加しました。純資産残高は748億円。

当期末純資産残高

純資産残高が1兆2915億円。

市民1人当たりの資産・負債・純資産

(令和2年度は令和3年3月31日現在、令和元年度は令和2年3月31日現在)

令和2年度

資産は369万2千円、負債は26万6千円、純資産は342万6千円、人口は37万6944人。

令和元年度

資産は367万5千円、負債は26万0千円、純資産は341万5千円、人口は37万3978人。

増減

資産は1万7千円、令和元年度に比べ、市民1人当たりの資産は1万7千円増加し、負債は5千円増加しました。負債は5千円。純資産は1万1千円。人口は2966人。