外国人の救急利用ガイド

ページ番号1007470 更新日 2022年11月8日

近年、日本を訪れる外国人の数が増えています。観光庁の「宿泊旅行統計調査」によると、令和元年の外国人宿泊者数は約1157万人で過去最高値となりました。以降は新型コロナウイルス感染症の影響で減少傾向が続いていますが、2022年6月に水際対策が緩和されたことを皮切りに今後2025年に開催される日本国際博覧会に向け増加が見込まれています。

そこで、総務省消防庁が訪日外国人等に向け必要な情報を掲載した、複数の言語に対応するガイドやマニュアルを作成しましたので、是非活用してください!

電話通訳センターを介した三者間同時通訳による119番に対応しています

訪日外国人観光客を含む外国人から119番の通報があり、日本語での対応が困難な場合、電話通訳センターを活用し、外国人通報者、指令員及び通訳者の三者間通話で要請内容を通訳します。
なお、上記三者間通話は119番通報時のみならず、消防隊や救急隊等が災害現場に到着後も、同様に外国人、消防隊または救急隊等及び通訳者で三者間通話による通訳が可能ですので、併せて言語の支障なく消防・救急のサービスを受けることができます!

多言語音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」を導入しています

救急ボイストラは、通常の音声翻訳機能に加えて、救急現場で使用頻度が高い会話内容を「定型文」として登録してあるので、外国語による音声と画面の文字による円滑なコミュニケーションを図ることが可能です。
また、話した言葉が文字として表記されるため、聴覚障害者などとのコミュニケーションにも活用が可能です。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 警防救急室(救急グループ)
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号 消防本部6階
電話番号:06-6193-1118 ファクス番号:06-6193-0101
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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