救急車の適正利用のお願い

ページ番号1007468 更新日 2023年2月22日

イラスト:その119番本当に必要ですか?


吹田市における令和4年(2022年)の救急出動件数は21,529件で、令和3年(2021年)に比べ3,878件の増加となりました。
1日あたり59件で約25分に1回の割合で救急出動しています。

棒グラフ:救急出動件数の各年推移、救急件数の各年推移、2022年の救急件数は21529件で、2021年より3878件増加、救急車は約25分に1回出動したことになります。


救急車で搬送された方で、医師の診察で軽症と診断された割合は59%でした。

円グラフ:令和4年搬送人員別傷病程度、軽症59パーセント、中等症38.8パーセント、重症2.2パーセント

本当にあった救急車の要請内容

ケース1

イラスト:優先的に早く診てもらえる

救急車で行くと、優先的に早く診てもらえるから、という理由で救急の要請がありました。

ケース2

イラスト:救急車は無料だから

本日入院予定で、タクシーで行くとお金がかかるから…。

この方は、入院用の荷物を持ち、歩いて救急車に乗りました。

ケース3

イラスト:交通手段がない

夜間なので交通手段がないから、という理由で救急車の要請がありました。

「救える命」を救うために

救急車は、けがや急病などで緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のためのものです。
緊急性のない救急車の要請が増えると、本当に救急車が必要な救急事案などが起きたときに到着時間が遅れ、救える命が救えなくなる可能性があります。

救える命を救うために、救急車の適正利用に理解と協力をお願いします。

写真:救える命を救うために現場へ向かう救急隊

こんなときはすぐに119番を

図のような症状が出た場合はすぐに119番をし、救急車を呼んでください。

チラシ:高齢者に対する緊急を要する症状

チラシ:成人に対する緊急を要する症状


チラシ:こどもに対する緊急を要する症状

突然の病気やケガで困ったら

全国版救急受診アプリ「Q助」のご案内

全国版救急受診アプリQ助のご案内
急なケガや病気をしたときの緊急度判定を支援し、利用できる医療機関や受診手段の情報を提供するアプリが、消防庁から提供されています。

 

 

「Q助」の機能について

該当する症状などを画面上で選択してきます。
該当する症状などを画面上で選択していくと、緊急度に応じて必要な対応が表示されます。

表示例

  • 今すぐ救急車を呼びましょう
  • できるだけ早めに医療機関を受診しましょう
  • 緊急ではありませんが、医療機関を受診しましょう
  • 引き続き、注意して様子をみてください

その他の機能

厚生労働省の「医療情報ネット」にリンクして、医療機関の検索ができます。

一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」にリンクして、受診手段の検索ができます。

救急安心センターおおさか#7119

救急安心センターおおさか #7119または06-6582-7119 24時間365日対応 緊急時は迷わず119番へ!


病気やケガで病院へ行った方がいいのか?救急車で呼んだ方がいいのか?
どのような応急処置をとるべきか判断に迷ったときは、電話で相談できる窓口(#7119)です。

子ども医療電話相談事業(#8000)

子ども医療電話相談事業(#8000事業) #8000または06-6765-3650


夜間の子どもの急病時、病院に行った方がいいのか、判断に迷ったときは、電話で相談できる窓口(#8000)
相談時間:19時~翌朝8時年中無休

病院までの交通手段がないときは?

救急車を呼ぶほどなく、車椅子や寝た状態での移動が必要なときは、吹田市消防本部が認定しています「患者搬送等事業者」(民間搬送業者)をご利用ください。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 警防救急室(救急グループ)
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号 消防本部6階
電話番号:06-6193-1118 ファクス番号:06-6193-0101
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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