平和祈念資料館の過去のイベント・催し(2021年度)

ページ番号1006394  更新日 2022年9月21日

令和3(2021)年度

冬の企画展「ヒロシマ 復興と平和への誓い」を開催しました。(2月1日~2月27日)

原爆投下により廃墟となった広島の復興の歩みと、平成28年に現職のアメリカ大統領として初の広島訪問を行ったオバマ大統領(当時)、令和元年にローマ教皇としてはヨハネ・パウロ二世以来、38年ぶりの広島訪問を行ったフランシスコ教皇の平和へのメッセージをパネル展示しました。
遠方から足をお運びいただいた方や、戦争を知らない世代のお父さん・お母さんが、パネルや展示を見ながら、お子様たちに説明をなさっている場面もたくさん見受けられました。

写真:冬企画展見学風景

「戦時中の動物園のお話し会」(10月20日)

天王寺動物園の獣医師、今西先生が戦時中の動物園で起こったできごとについてお話ししてくださいました。
今年は、千里聖愛保育センターの園児の皆さんが参加してくれました。子供たちは熱心に聞いていました。資料館の見学もしました。

写真:動物園のお話し会1

写真:動物園のお話し会2

講演会「知られざる練習機特攻『徳島白菊特攻隊』」(8月22日)

企画展の関連イベントとして、井上忠一さんを講師にお招きして講演会を開催しました。

井上忠一さんの叔父で当時大学生だった健吉さんは、零戦などの戦闘機ではなく、「白菊」という名の練習機で特攻をしました。速度の遅い練習機で、十分な機材も地図もない特攻でした。健吉さんが所蔵した「徳島白菊特攻隊」の訓練などを、詳細に調べた井上さんのお話は驚くような内容で、皆様、熱心に聞いておられました。

写真:特攻講演会1

写真:特攻講演会2

企画展「特攻 この空の向こう側へ」を開催しました。(7月24日~9月12日)

今回の企画展は3つのコーナーに分かれており、陸軍の特攻として知覧特攻平和会館、万世特攻平和祈念館からお借りしたパネルをそれぞれ展示する2つのコーナーに加え、当時大学生だった青年が、海軍の徳島白菊特攻隊として飛び立つまでの約1年間に家族と交わした手紙の拡大パネルを展示するコーナーで構成しました。
見学者の皆様はゆっくりとパネルをご覧になり、若き特攻隊員たちが家族に遺した遺書の展示コーナーでは、時間をかけてじっくり読んでおられました。

写真:夏企画展コーナー1

写真:夏企画展コーナー2

「七夕笹飾り」(6月22日~7月7日)

今年も七夕笹飾りを行いました。
平和だけでなくコロナの収束についてのメッセージもたくさんいただきました!

写真:短冊1

写真:短冊2

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