平和祈念資料館の過去のイベント・催し（2020年度）

令和2（2020）年度

特別企画展「戦時中のポスター展」　当時のポスターをとおして「時代」をのぞいてみませんか

ポスターを「兵士を集める」「戦費を集める」「戦意を高める」「銃後の娯楽」の4つのテーマに分け、平和祈念資料館で所蔵している実物資料を織り交ぜながら展開しました。
商品の宣伝を目的として製作されていたポスターが、戦争という時局の流れの中で、「国策」などを宣伝・周知させることに重きをおいていった、そのことが一枚一枚のポスターの中に色濃く表れているようです。

長崎被爆体験　家族の証言をオンラインで開催しました（2月20日）

今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインで開催しました。
講師の大越富子さんは、長崎市にある国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館から、ご両親を始めとするご家族の被爆体験とそれに関わるお話をしてくださいました。
ご両親の被爆体験は、ご家族と、その時にはまだ生まれていなかった大越さん自身の生活にも大きな影響を与えました。家族証言者として、「ご家族でなければわからない話、できない話」を大越さんは語られ、原爆の被害は75年以上たった現在にも続いている問題だと気付くことができました。

講演いただいた内容は次のリンクからご覧いただけます。

• 平和の語り部　長崎被爆体験　家族の証言 （PDF 644.7KB）