胃がんの基礎知識

ページ番号1016707  更新日 2024年1月9日

胃がんは、従来から日本人に多いがんです。食生活や環境の改善などにより、近年では死亡率は減少傾向にありますが、依然として多いがんです。自覚症状はほとんどなく、進行しても症状がない場合もあります。早期発見で完治する率が高く、内視鏡で治療できる可能性もあります。
胃がんの発生要因としては、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染、喫煙があります。その他には、食塩・高塩分食品の摂取が、胃がん発生の危険性を高めることが報告されています。

胃がん検診について

吹田市では、50歳以上を対象に胃がん検診(エックス線検査、内視鏡検査)を実施しています。
詳しくは、胃がん検診のページをご覧ください。

胃がん検診の精密検査について

精密検査の方法は、疑わしい部位、悪性の可能性の有無により選択されます。

現在の精密検査の主な方法は胃内視鏡検査です。病変が疑われた部位を内視鏡によって詳しく観察します。必要に応じて胃の粘膜に色素をつけたり、細胞を採る検査等を行います。採取した細胞は、悪性かどうか調べます。

症状がある場合はすみやかに医療機関へ

なんとなく胃が重い、みぞおちが痛い、不快感がある、胸やけがする、食欲がない、体重が減ったなど。
症状がある場合は、すみやかに医療機関を受診しましょう。


  • 「早期発見」が大切です!定期的に胃がん検診を受けましょう。
  • 検診結果で要精密検査と判定されたら、必ず精密検査を受けましょう。

このページに関するお問い合わせ

健康医療部 成人保健課
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番2号(吹田市立保健センター内)
電話番号:
【成人保健担当】 06-6339-1212
【公害・原爆担当】 06-6384-1827
ファクス番号:06-6339-7075
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