ジェネリック医薬品(後発医薬品)

近年、国民医療費が増加していることなどから、総医療費の約2割を占める薬剤費の軽減のため、ジェネリック医薬品の使用が推進されています。

特徴やメリットを理解していただき、ぜひジェネリック医薬品をご活用ください。

 

そもそもジェネリック医薬品って?

特許期限が切れた新薬と同じ成分・効果をもつ価格の安い薬

先発医薬品(これまで使われてきた新薬)の特許が切れた後に医薬品メーカーが製造・販売する「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」は、厚生労働省から「先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、(先発医薬品と)同等の効能や効果が得られる」と認められた医薬品です。

 

先発医薬品を開発した医薬品メーカーには、その新薬を独占的に販売できる特許期間(20~25年)があり、独占的に製造・販売します。しかしその特許期間が終了すると、厚生労働大臣の承認を得られれば、他の会社も同じ成分・効果を持つ薬を製造・販売することが可能になります。詳しくは厚生労働省のページ

 

 

図表:新薬の特許有効期間とジェネリック医薬品

最近の治安に関する認識

 

 

ジェネリック医薬品のメリット

先発医薬品と比べて安価

先発医薬品の研究開発には、長い歳月と数百億円以上を要すると言われる莫大な投資費用が、コストとして薬の値段に反映されています。

これに比べてジェネリック医薬品の場合、すでに有効性や安全性について先発医薬品で確認されていることから開発期間やコストを大幅に抑えられ、結果として薬の値段も先発医薬品と比べて3割~5割程度も安く設定することができます。

 

慢性的な病気によって薬を長期間服用する場合などは、ジェネリック医薬品の使用で薬代の大幅な削減につながります。

さらに、自己負担分を除いた薬代は、私たちの保険料と税金で運営されている公的な医療保険から支払われているため、薬代の削減によって医療保険の支払い額が抑えられることで、それに投入される保険料や税金の負担減にもなります。

つまり、ジェネリック医薬品の普及によって、健康保険の負担や国の財政負担の削減へ貢献することになります。

 

 

安い分、新薬と比べて効き目が低いのでは?

品質や安全性についてはしっかりとした検査が行われています。

ジェネリック医薬品は、長期の使用により成分の有効性と安全性が確かめられた新薬の成分を基に作られています。そして、品質や安全性の基準をクリアしたものだけが販売されます。

ただし、新薬とまったく同じというわけではありません。有効成分が同じでも、他の成分がまだ特許の有効期限内であることから使用されていなかったり、製造メーカーによって添加物などに若干の違いがあります。その添加物なども安全性の基準をクリアして承認されます。

 

薬のイラスト「カプセル・セット」

使用するにはどうすればいいの?

かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。

病気の内容によってはジェネリック医薬品が使用できないものもありますので、ジェネリック医薬品を希望する際には必ず病院・診療所・保険薬局で医師・薬剤師に相談してください。直接聞きにくい場合は、吹田市国保が配布している「ジェネリック医薬品希望カード」を提示する方法もあります。

 

処方せんには、ジェネリック医薬品への変更欄が設けられています

処方せんに記載されている医薬品が先発医薬品の名称であっても「変更不可」の欄にチェックがなければ、薬剤師と相談のうえ患者さん自身がジェネリック医薬品を選ぶことができます。処方せんに医薬品の商品名ではなく成分名が記載されている場合(「一般名処方」といいます)も同様に可能です。

 

ただし、すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありませんので、その点はご理解ください。
また上記のとおり、ジェネリック医薬品は先発医薬品と有効成分や効果などは変わりませんが、使用されている添加物が異なることもありますので、アレルギーなどがある場合は選択できない場合もあります。
 
 
 

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