JR以南地域

ページ番号1008662  更新日 2022年9月21日

プロフィール

地図:JR以南地域の位置

安威川や神崎川を隔てて大阪市と接し水運に恵まれていたことから、交通の要衝として発展し、市内でも早くから開けてきた地域です。吹田発祥の地と言われ、旧集落のまちなみや高浜神社、護国寺等の由緒ある寺社など、かつての面影を残しています。また、JR吹田駅付近は、大正時代の駅移転に伴って旭通商店街が形成されるなど、商業の中心地として発展してきました。
地域の中には、面的整備による比較的整然とした市街地もありますが、多くは自然発生的に形成された市街地となっています。
南西部の神崎川沿いには、大規模な工場や、市民プールやスポーツグラウンドなどのある中の島公園が立地しています。
現在、地域の中央部で都市計画道路・十三高槻線の整備が進められています。

まちの様子

人口

人口減少が続く中で、高齢化が進んでいます。

グラフ:人口・世帯数の移り変わり、年齢3区分別の人口割合

土地利用・住宅

全市の中で工場地の比率が最も高く、緑地等の比率が最も低くなっています。住宅地の評価では、緑や自然環境、景観の満足度が極めて低くなっています。

グラフ:住宅地の評価

地域マップ

地図:JR以南地域

まちづくりの基本方向と計画

(1) 旭通商店街とその周辺

基本方向

日常生活の利便性を重視した地域に根を張る商店街の活性化を進め、ふれあいとにぎわいのあるまちづくりを進めます。

計画

  • 地域や業種、世代間の交流、消費者との交流、まつりや周辺の歴史・文化資源の活用などを通じ、幅広い層の人びとでにぎわう商店街づくりを支援します。
  • 空き店舗を活用した大学やNPOなどとの連携による新たな事業を支援します。
  • 地域社会に密着したコミュニティビジネスの振興を図ります。
  • 商業者と協力し、放置自転車や違法駐車の解消に努めます。

(2) 浜屋敷とその周辺

基本方向

地域に点在する歴史・文化資源や自然を生かし、地域文化の創造や、歴史・文化・自然のネットワークの形成に努め、魅力あるまちづくりを進めます。

計画

  • 歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)や旧西尾家住宅(文化創造交流館)を活用し、かつての吹田の歴史・文化を学ぶ機会の創出や地域文化の交流を図ります。
  • 神社、寺院などの歴史・文化資源を生かしたまちづくりを、市民の協力の下で進めます。また、近くにある商店街と連携し、まちのにぎわいの創出に努めます。
  • 現在も残る歴史的まちなみの面影を生かし、趣のある景観形成を図るとともに、水辺や公園などと結ぶ遊歩道を形成します。

(3) この地域全体

基本方向

これまで営まれてきた地域でのさまざまなコミュニティ活動と連携し、住みよいまちづくりを進めます。
誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めます。
河川を生かし、ふれあいの場として活用します。
防災性の向上や、緑化の推進などに努め、生活環境の向上を図ります。
環境と調和した工業の振興を図ります。

計画

  • コミュニティセンターの運営に、より多くの市民の参加を促し、市民の多様な活動の拠点として、また地域福祉の拠点として事業の充実を促進します。
  • 地域における支え合いのネットワークの形成に向けて、地域の相談・支援窓口や民生委員・児童委員、ボランティア等の連携を進めます。
  • 神崎川や安威川などの緑と水辺を生かし、市民や事業者との協働により、ふれあいの場として活用します。
  • 木造建築物が密集する地区では、建築物の不燃化・耐震化や生活道路の整備改善、敷地内の緑化誘導を図ります。
  • 公園整備やまちの緑化に努めます。また、ポケットパークなど身近なオープンスペースの確保に努めます。
  • 十三高槻線、豊中岸部線の事業に伴う街路樹の植栽など周辺環境整備に努めます。
  • 浸水被害の発生地域では、雨水施設の能力増強の整備を計画的に進め、被害の軽減に努めます。また、流域下水道の整備を促進し、未整備地域の下水道整備を進めます。
  • 工業の高度化や環境に配慮した事業活動を支援し、都市型工業への展開を図ります。
  • 岸辺駅周辺のまちづくりについては、「安心・安全なまち」「大学と共存するまち」「うるおいのあるまち」「人が集うまち」「心通わせるまち」の実現に向けて、市民、事業者の参画の下で、協働により取り組みます。
  • (仮称)西吹田駅前の整備については、地域の特性を生かした、魅力あるまちづくりに向けて、市民、事業者の参画の下で、協働により取り組みます。

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〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号(高層棟5階 502番窓口)
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