健康で安心して暮らせるまちづくり

ページ番号1008655  更新日 2022年9月21日

すべての子どもが健やかに育つまちづくり

基本方向

  1. 「子どもの権利条約」の趣旨を尊重し、子どもが健やかに成長・発達する権利及び親が子どもを養育する権利と責任がともに実現できるよう、家庭や地域社会への援助とそれにかかわる機関の連携に努め、子育てを支援し合えるまちづくりを進めます。
  2. 安心して子育てができるよう、地域子育て支援センター事業の充実や児童会館・児童センターの活用を図り、地域が連携して子育てを支援します。また、仕事と子育ての両立支援に向けた環境の整備に努めます。
  3. 障害のある子どもに対する療育支援を強化するため、療育関係機関や地域と連携して、療育システムの充実を図ります。
    また、配慮を必要とする家庭にとって、子育てにおける孤独感や不安感、負担感を解消できるような環境の整備に努めます。
  4. 子どもの視点に立って、子どもが安心・安全で健やかに育つことを配慮したまちづくりを進めるとともに、身近な自然に親しめる環境づくりに努めます。

計画

  1. 子育てを支援し合えるまちづくり
    1. 総合的な援助システムの確立
    2. 男女共同参画の子育て支援
    3. 子育てを支援する人材の育成
  2. 地域における子育て支援
    1. 親と子が共に育つ地域での支援
    2. 仕事と子育ての両立支援の推進
    3. 子育てへの経済的支援
  3. 配慮を必要とする家庭への支援
    1. 児童虐待の防止
    2. 障害のある子どもの療育体制の充実
    3. ひとり親家庭等で配慮を必要とする家庭への援助
  4. 子どもの視点に立ったまちづくり
    1. 安心・安全なまちづくりの推進
    2. 身近な自然に親しめる環境の整備

写真:教室で先生のほうを向いている幼児たち

高齢者の暮らしを支えるまちづくり

基本方向

  1. 高齢になっても尊厳を持ちながら自分らしく生きがいのある充実した人生を送ることは、市民共通の願いです。高齢者が健やかに安心して生活できるまちづくりを進めます。
  2. 高齢者の社会参加や健康づくり、介護予防など高齢者が自発的に参加できる事業を進めます。また、介護認定の有無にかかわらず家族の状況などから生活上の援助を必要とする高齢者のための福祉・保健サービスの充実を図ります。
  3. 高齢者が介護を必要とする状態になっても、地域や家庭での生活を続けることができるよう、居宅サービスの充実を図るとともに、施設サービスの基盤整備に努め、介護保険事業の円滑な推進を図ります。

計画

  1. 高齢者の社会参加・生きがい事業の推進
    1. 学習機会の充実
    2. 生きがいと交流事業
    3. 就業機会の提供
  2. 高齢期の健康づくり・介護予防・生活支援
    1. 健康づくりと疾病予防
    2. 介護予防事業と生活支援事業の充実
  3. 介護保険サービスの充実
    1. サービス提供基盤の整備
    2. サービスの質の向上
    3. 低所得者への対策

写真:PCに向かい合う高齢者たち

障害者の暮らしを支えるまちづくり

基本方向

  1. 「第2期障害者計画」に基づき、障害者が社会の一員としてあらゆる分野に参加し、生きがいを持って人生を送れるよう、障害者の人権を保障し発展させ、ノーマライゼーションの理念を実現する平等な社会づくりを進めます。
  2. 障害者が地域で安心して暮らせるよう、障害や障害者への理解を深めるための啓発に努めるとともに、ボランティア活動の振興などを通じて誰もが障害者を支えることができる地域社会づくりを進めます。
  3. 障害者のライフサイクルの各段階やニーズに応じたきめ細かな福祉施策を推進します。また、社会参加や就労への支援を強化するなど総合的な施策を推進します。

計画

  1. 共に生きる社会づくり
    1. 啓発と交流の推進
    2. コミュニケーションサービスの充実
  2. 障害者の社会参加と就労支援
    1. 学習機会の充実
    2. 雇用・就労への支援
  3. 障害者を支える福祉・保健・医療サービスの充実
    1. 地域生活支援施策の充実
    2. 日中活動の場の整備
    3. 自立生活への支援の充実
    4. 障害者の保健・医療サービスの充実
    5. 福祉人材養成と研修の充実
  4. 障害者の療育・教育の充実
    1. 療育システム等の充実
    2. 障害に配慮した教育等の充実

写真:花畑の前にならぶ車いすに乗った人たち

地域での暮らしを支えるまちづくり

基本方向

  1. 「地域福祉計画」に基づき、地域福祉の総合的な推進を図るとともに、地域福祉の拠点施設として、地域保健福祉センターの機能を見直し整備します。さらに、身近な地域の相談支援窓口について、既存福祉施設の配置状況等を考慮し、整備に努めます。
  2. 市民による自主的な地域福祉活動が育つよう、地域住民の参加を促進するとともに、環境整備と支援に努めます。また、関係機関・団体、地域住民等の自主的な活動との連携を強め、援助を必要とする人たちに対する支え合いのネットワークの整備を図ります。
  3. 判断能力が十分でない高齢者や障害者等に対し、福祉サービス等の適正な利用を援助し、その権利擁護に努めます。
    また、福祉・保健サービスに関する苦情相談に対応し公正・中立な処理を進めるとともに、サービスの質の確保を図ります。
  4. すべての市民が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、まちのバリアフリー化の推進とともに、住宅の確保や移動手段の整備など生活環境の整備に努めます。

計画

  1. 住み慣れた地域での生活を支える地域福祉の充実
    1. 地域福祉の総合的な推進
    2. 地域福祉の拠点、相談・支援体制の整備
    3. 支え合いのネットワークの整備
    4. 自主避難困難者に対する災害時の支援
    5. 地域福祉活動促進のための環境整備と支援
  2. 福祉サービス利用者への支援
  3. 生活環境の整備
    1. 福祉のまちづくりの推進
    2. 暮らしやすい住まいの確保
    3. 移動への支援

写真:体育館で親子で遊ぶ様子

生活を支える社会保障の充実

基本方向

  1. 憲法に保障された健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障するとともに、対象となる世帯に応じたさまざまな自立支援の推進に努めます。
  2. 高齢社会を迎えて医療保険・公的年金制度は、市民の健康と生活の安定に欠かせないものとなっています。国の制度改革の動向をみながら、市民がより豊かな生活を営むため可能な限り各機関と連携を図り支援に努めます。

計画

  1. 低所得者福祉
    1. 生活保護等の充実
    2. 援助体制の充実
  2. 社会保障制度(国民健康保険・国民年金)
    1. 制度改善の要望
    2. 情報提供と相談機能の充実

健康な暮らしを支えるまちづくり

基本方向

  1. 市民一人ひとりが日常生活の中で気軽に健康づくりに取り組めるよう、関係機関・団体と連携し、情報提供をはじめ環境づくりに努めます。
  2. 生活習慣病予防や介護予防、子育て支援を重視した保健事業に取り組みます。また、精神的な面で問題を抱える市民への支援や、新たな感染症等には、保健所との連携の下、その対応を進めます。
  3. 休日・夜間の初期救急、入院の必要な二次救急体制の整備に努めます。
  4. 病気の治療だけでなく、健康づくりや子育て、介護に関する身近な相談相手として、かかりつけ医の定着を関係機関との連携の下に進めます。
  5. 地域に集積している医療機関の連携を深め、市民が安心して医療を受けることができる地域医療体制の整備に努めます。また、市民病院については、公的病院としての役割を果たすとともに、地域の急性期医療機関として患者サービスの向上等に努めます。

計画

  1. 健康づくりの推進
  2. 保健事業の推進
    1. 母子保健
    2. 成人保健
    3. 高齢者保健
    4. 歯科保健
    5. 心の健康づくり
    6. 健康危機管理
    7. 地域ケア体制
  3. 地域医療体制の整備
    1. 救急医療体制の整備
    2. 地域での暮らしを支える医療
    3. 地域医療連携体制の整備

写真:説明を聞く親子

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