吹田市の特性

ページ番号1008648 更新日 2022年9月21日

1 交通の利便性

本市は、名神高速道路、中国自動車道、近畿自動車道の結節点を有するとともに、市域から10km圏内にはJR新大阪駅や大阪国際空港が位置しています。また、幹線道路や複数の鉄道路線には、多くの鉄道駅があり、大阪都心部や近隣都市との間の移動を容易にしています。
このように、広域交通の利便性に優れており、商業・業務施設が立地する上で有利な条件を備えています。また、通勤・通学など日常的な市民生活の利便性にも優れており、本市の住宅地としての魅力を高めています。

2 充実した文化・学術・研究環境

日本万国博覧会の会場跡地に、日本庭園や自然文化園をはじめ、国立民族学博物館などの文化・学術施設が整備されてきました。さらに、4つの大学や国内でも有数のライフサイエンス研究機関の立地が進み、また、市立の博物館や文化会館(メイシアター)が整備され、充実した文化・学術・研究環境が形成されています。

3 暮らしを支える生活関連施設

国立循環器病センターや大阪大学医学部附属病院をはじめ、市民病院などの医療機関が数多く立地して、市民生活の安心を支えています。
また、市民ホールや市民センターなどのコミュニティ施設、保育所や児童会館、デイサービスセンターなどの福祉施設、図書館や公民館、体育館や市民プールなどの施設がきめ細かく配置されています。これらの施設は、子育て支援や地域福祉の拠点として、また、市民の生涯学習や生涯スポーツの振興、コミュニティの形成に大きく寄与しています。

地図:主要施設の位置図
主要施設図

4 複合型都市

本市は、千里ニュータウンの建設や土地区画整理事業などにより、住宅都市として発展してきました。一方、江坂駅周辺では商業・業務機能の集積がみられます。
本市に住む就業者の6割が市外へ通勤する一方、市内の事業所で働く人の5割以上が他市から通勤しています。
このように本市は、住宅都市としての性格を備えながら、大阪市などの周辺都市からの通勤者を受け入れる商業・業務機能をあわせ持った都市となっています。

イラスト:流入・流出人口の様子
流入・流出人口の様子

5 地域ごとに異なる特色

市域北部には、計画的なまちづくりが行われた千里ニュータウン、豊かな緑と文化・レクリエーション施設が整った万博や公園、大阪大学などの学術・研究施設が集積しています。一方、南部には、工業や商業などの産業機能の集積がみられます。
また、かつて水上交通の要衝として、あるいは旧街道筋のまちとして栄えた地域や神社への参拝者でにぎわった地域などでは、歴史的なまちなみの面影を今に残しています。
このように、本市は、全市的に市街化が進む中で、地域ごとに異なる特色をあわせ持っています。

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