大綱4(子育て・学び)政策1.子育てしやすいまちづくり(吹田市第4次総合計画 基本計画:3.政策・施策)

ページ番号1008597  更新日 2022年9月21日

大綱4 子育て・学び 政策1 子育てしやすいまちづくり

目標(めざすまちの姿)

安心して子供を産み育てられ、すべての子供がすこやかに育つことができるまち

現状と課題

近年、本市では就学前児童数が増加傾向にあるとともに、共働き家庭の増加などにより、保育所などの利用希望者が増加しています。また、核家族化や地域のつながりの希薄化が進み、子育てに負担や不安を感じる保護者が増えており、子育てに関する相談件数が年々増加しています。さらに、児童虐待や子供の貧困への対策が課題となっています。
本市では、これまで、待機児童の解消に向けた取組を進めるとともに、地域の子育て支援の拠点施設として、のびのび子育てプラザを設置し、一時預かりの実施や保護者同士の交流の場の提供などにより、子育ての負担や不安の解消に努めてきました。また、療育の拠点施設として、こども発達支援センターを設置し、一人ひとりの特性に応じた早期療育を進めてきました。
就学前の教育・保育の質の向上を図るとともに、働きながら子育てができる環境の整備や、地域における子育て支援のさらなる充実を図る必要があります。また、療育が必要な子供への対応や、ひとり親家庭への支援、虐待の未然防止・早期発見に努めるなど、子供やその家庭の状況に応じたきめ細かな支援が必要です。

施策

4-1-1 就学前の教育・保育の充実(児童部)

多様な保育ニーズに対応しながら、保育所や認定こども園などの整備を進めるとともに、子供一人ひとりのすこやかな育ちを保障する質の高い教育・保育の充実を図ります。

4-1-2 地域の子育て支援の充実(児童部)

妊娠・出産・子育て期にわたる保護者の負担や不安を軽減するため、育児教室や子育て相談、一時預かりなど、地域での子育て支援を切れ目なく行うとともに、子育てに関する情報を積極的に発信し、保護者が必要とする子育て支援サービスにつなげます。

4-1-3 配慮が必要な子供・家庭への支援(児童部・福祉部)

発達に支援を必要とする子供やひとり親家庭、生活困窮世帯の子供など、配慮が必要な子供や家庭に対し、関係機関や地域と連携しながら、個々の状況に応じた支援の充実を図ります。また、児童虐待の未然防止・早期発見のため、相談・啓発などに取り組みます。

施策指標

施策 指標名 策定時 目標(平成40年)
4-1-1 保育所などの待機児童数 55人
(平成30年度)
0人
4-1-2 子育て支援コンシェルジュ」の年間利用者数 3,510人
(平成29年度)
5,000人
4-1-3 生後4か月までの乳児がいる家庭に対し保健師、
民生委員・児童委員などが訪問し面談を行った割合
72.2%
(平成29年度)
80%
4-1-3 ひとり親家庭相談」における就業相談の利用により
就業につながったひとり親の人数
20人
(平成29年度)
50人
  • ※施策指標の進捗状況はこちら
  • ※施策指標として設定した理由や目標値の考え方などは次のリンク先をご覧ください

関連する主な個別計画

子ども・子育て支援事業計画、子供の夢・未来応援施策基本方針

関連する主な条例

なし

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