実際に働いている職員の方や利用者の方の声

ページ番号1016831  更新日 2024年3月21日

障がい福祉分野の現場をイメージいただくため、吹田市内で働く職員の方が、働こうと思ったきっかけや、仕事においてのやりがいなどをご紹介します。異業種から再就職された職員の方からのお声もいただいています。
また、実際に支援を受けている利用者さんがどのように感じているのかをご紹介します。

生活介護事業所職員さんへのインタビュー動画

 

 

職員の方の声

なぜ障がい福祉の現場で働こうと思ったのですか

訪問系サービス事業所職員

学生の時に訪問系サービス事業所のアルバイトをしており、ヘルパーの資格を取得していました。このこともあり、子育て・家事等を考えた際、自分自身の生活スタイルに合わせた働き方が出来るので、再び訪問系サービス事業所で働こうと思いました。

日中活動系サービス事業所職員1

前職のチャリティで障がい者の方と関わる機会があったり、地域の中で授産製品を販売している事業所や飲食店を運営している事業所が地域に溶けこんでいる様子などを見ていたため、以前から障がいのある人と関わることについては、身近に感じることができていました。そんな中、自分が転職を考えた時に今の職場の求人情報を見て、自然と「やってみよう」と思える自分がいました。

日中活動系サービス事業所職員2

学生の頃に祖母から「あなたは福祉が向いている」と言われ、目指すものがない中、なんとなくこの業種に携わりました。働いてみると、仕事に対する大変さよりも、人と関わることを主にすることで、自分自身でも気づけなかった新しい自分を見つけることができたり、歳を重ねるにつれ、今まで仕事として取り組んできたことが、自分の人生にも生かされたりなど、やればやる程自身の人間性も磨かれているような気持ちになれます。
この仕事は噛めば噛むほど味がでる。そんな仕事です。

相談支援サービス事業所職員

結婚後いろいろなパートのお仕事をしてきました。子供が小さい間は、短時間の仕事でしたが、小学校へ上がるのを機会に、もう少し長い時間働けたらと思い転職を考えました。その時に、福祉の事業所なら子供のことで何かあった場合に、お休みを取ったりしやすいのではないかと思い、福祉のお仕事を探してみました。

障がい福祉分野のお仕事に興味はありましたか

日中活動系サービス事業所職員1

身内や自身の疾病を経験し、福祉の仕事に興味を持ちました。
また、子育てが一旦落ち着いたので、新たなチャレンジをしたいと思いました。

日中活動系サービス事業所職員2

元々就労系の福祉サービス事業所で勤務していたこともあり、再度障がい福祉の仕事をやりたいという思いが湧いてきたので、異業種を経て、再び障がい福祉事業所で働いています。
障がい福祉の仕事に興味を持ったきっかけ自体は、学生時代のアルバイト先に障がい者の方が買い物に来られており、その際の関わりが楽しくて興味を持ち始めました。

実際に働いて障がい福祉のお仕事はどうでしたか

訪問系サービス事業所職員

はじめは利用者との距離感などが分からないところもあり、戸惑いもしましたが、利用者と接していく中で、今何を必要としているのか、何を思っているのかなどの気持ちもわかるようになり、今では利用者との会話を楽しみながら支援を行うことができています。

日中活動系サービス事業所職員

実際に働いてみると、利用者の皆さんの方が自分に対して隔てなく関わってくれるので、自分も飾らず接することができ、そんな自分を受け入れてもらえることで、自分に自信が持てるようにもなりました。

相談支援サービス事業所職員

仕事の内容は、5名から8名程度の利用者の方と一緒にグループワークと呼ばれる活動を行うものでした。3名の正規職員のうち、1名が交代で一緒にプログラム活動を行ってくれました。プログラム活動の内容については、割と早い段階で任される部分もあり、利用者の方と一緒に作っていく感じで、少しずつ楽しいと思えるようになりました。
当初は週に1日、3時間程度の勤務からのスタートでしたが、金銭的な理由などから、働く日数を増やすことにしました。日数とともに、1日の時間数も増やしてもらい、しっかりと事業所で働く状況になりました。
障がい者の相談支援とプログラム活動を行っている事業所なので、ほかの正規職員の方は、プログラム活動、電話相談、訪問しての相談業務などを行っていました。私もプログラム活動の追加や機関誌の作成など業務の幅も広げていきました。利用者と接する時間が増えるにつれて、日々の活動の中で自然と相談を聞く機会も増えていき、自分でもいろいろな業務ができるようになっていくことが実感できています。

働く前と後で、障がい福祉のイメージは変わりましたか

訪問系サービス事業所職員

働く前は障がい福祉と聞くと自分には遠い世界のお仕事だと思っていましたが、実際に働いてみるとそんなことはなく、「働きやすい」・「楽しい」・「面白い」など、障がい者の方への認識も変わり、とてもやりがいがある仕事です。

日中活動系サービス事業所職員1

あまり障がい福祉に対するイメージを持てていませんでしたが、過去の自分が何を難しいと思っていたのかと、今になったら思います。色々とその人にとって良い支援を考えて、皆で動くというところが楽しいです。

日中活動系サービス事業所職員2

働く前は不安感などありましたが、日々の業務の中で、利用者の方の新たな発見や成長も感じられるので、やっぱり障がい福祉の仕事は面白いなと感じています。

障がい福祉のお仕事でやりがいはどんな時に感じますか

訪問系サービス事業所職員

最初は緊張からか、なかなか打ち解けてくれなかった利用者が、徐々に自身の話もしてくれて、今では笑顔も見せてくれています。
また、利用者やご家族の方から感謝の言葉をいただいたときにもやりがいを感じることができます。

日中活動系サービス事業所職員

日々同じ作業内容をしている中で、昨日と今日の違いがあり、障がい者の方のできることが増えている発見がやりがいにつながっています。
また、ずっと一緒にはいられないと思うので、利用者が今後、自立していけるようなかかわり方や支援内容を模索していくことが大切だと考えおり、その支援に携わることにやりがいを感じています。

障がい福祉のお仕事の魅力はどのようなところだと思いますか

訪問系サービス事業所職員

利用者は普段一人では外出が難しいので、外出支援を通して、利用者の生き生きとした表情や笑顔を見ることで、利用者と喜びを共有できるところがこのお仕事の魅力だと思います。

日中活動系サービス事業所職員1

毎日の作業の中で、利用者の変化などを確認できて次に繋げられることが楽しいです。
利用者から色々と教えてもらうこと、学ぶことが多いことも仕事の魅力です。

日中活動系サービス事業所職員2

人間味が感じられる面白い仕事です。
利用者は自分にまっすぐ生きている人が多く、前向きな支援なので、仕事に楽しさがあります。
また、日々の発見も多いことも魅力です。

職場内でのスキルアップなどもできましたか

相談支援サービス事業所職員

プログラム活動に必要な研修や、衛生管理の研修、防災の研修など必要なものを受けさせてもらえました。日々利用者とかかわりながら、活動を続けることで、自分にも自信をもって活動に取り組めるようになっていました。私も職場で10年を迎え、相談支援専門員になるための実務経験を満たしていることがわかり、その研修を受けさせてもらい、相談支援専門員になることを選びました。相談支援専門員になることで、これまでのプログラム活動中心のスタッフから相談業務のスタッフへと変わることになりましたが、先輩の相談支援員が複数人いてくれて、相談しながら業務を行っていける環境だったこともあり、安心して働くことができました。

仕事と生活との両立(ワークライフバランス)はできていますか

訪問系サービス事業所職員

働き方は人それぞれで、私は利用者の通勤・通学などの朝と夕方の送迎の支援を主に行っているのですが、昼間は自分の時間が作れるので、家庭のこともでき、ワークライフバランスは充実しています。

日中活動系サービス事業所職員

今の職場で2回の育児休暇を取らさせていただきました。1人目、2人目とも職場には大変支えてもらい、産後に挨拶にいくと皆さん笑顔で迎えてくれました。ブランクがあっても優しく教えていただき、今でも楽しく働いています。

就職活動中の方に一言お願いします

訪問系サービス事業所職員

支援するには資格が必要となる場合がありますが、資格によっては福祉の経験がない人も短期間で取得することができるので、働くハードルは高くありません。
また、このお仕事は自分のワークライフバランスに合わせて働くこともできるので、子育て中の方や学生の方などにお勧めできる仕事だと思います。

日中活動系サービス事業所職員1

障がい者の方のイメージが持ちにくい、距離感がつかめないということがあるのは、普段関わっていないからだと思います。日常から関わりを持つと適切な距離感がつかめるようになります。そして、この障がい福祉の仕事は人と人の関わり合い、優しさに包まれた中で自己成長できるお仕事です。

日中活動系サービス事業所職員2

こういう分野に興味がないとなかなか選ばれない仕事だと思います。だからこそ、大変なこともありますが楽しめる仕事かなと思います。
かっちりと仕事が決まっているわけではなく、一人一人の利用者にあわせて支援をするため、自分の行動や言動が次に繋がり、色んな人と協力していく楽しみがある仕事です。

相談支援サービス事業所職員

福祉のお仕事は日ごろ目にすることも少なく、介護のイメージが強いかもしれませんが、実際に利用者の方と一緒に活動するということは、とても楽しみながら仕事に取り組めると思います。また、職場の同僚や先輩も福祉の仕事をしている関係もあると思いますが、プライベートのことも含め相談をしやすいと思います。シフトの融通や、有給休暇もきちんと取らせてもらえる環境にあるのも助かっています。

利用者の方の声

サービスを利用した感想

日中活動系サービス事業所利用者

クッキー作りができて楽しい
スタッフとのおしゃべりが楽しい
友達ができてうれしい
内職(チラシにクーポンをつける仕事)が楽しい
お昼ごはんがおいしい
みんなと外出にいけてうれしい
卓球ができて楽しい
旅行が楽しい

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