不適正施工に関する調査報告及び今後の吹田市の取り組みについて

令和元年9月12日             

(2019年)                     

 

関係各位 

吹田市長    後藤 圭二             

吹田市水道事業管理者  前田 聡

 

不適正施工に関する調査報告及び今後の吹田市の取組みについて(報告)

 

 平素は、本市の公共工事の施工に御理解・御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、本市発注公共工事の受注者におかれましては、適正な工事施工に取組んでいただいているところですが、残念ながら一部の受注者において、設計図書と異なる資材を使用し、さらに、これに係る納品伝票を偽造し本市に提出する等の不適正施工事案があったことが判明しました。

 公共インフラの整備・維持等に要する費用は、市民の貴重な税金や水道料金等が財源であり、不適正な施工は市民の信頼を裏切るばかりでなく、市民の生命をも脅かすことになります。

 このため、過年度の本市発注工事における不適正施工事案の有無について、関係機関と協力し、公平性及び透明性に留意しつつ、慎重に調査を行った結果及び再発防止の取組みについて報告いたします。

 

 

1 調査方法及び結果

 調査内容として、工事使用資材については納品伝票をもとに、また建設廃棄物処理についてはマニフェストをもとに調査を実施し、実態との不整合の有無について確認することとしました。

 土木部、下水道部及び水道部等所管の請負工事について、工事使用資材は平成28年度から30年度に完成した工事420件を対象として、製造業者、販売業者及び受注者に関係書類の提出を求めるとともに、マニフェストについては平成29年度完成工事198件を対象に不適正の有無について調査を行いました。

 調査結果としましては、既に指名停止処分を科した3件4工事以外には、不適正施工を確証する事案は確認されませんでした。


2 再発防止の取組み

 不適正の温床となりえる環境を無くし、改善していくために、市職員のさらなる技術力の向上及び継承を図るとともに、以下に示す取組みを行ってまいります。

(1)施工管理の見直し・強化

  ①土木工事共通仕様書改定(平成31年4月1日改定)

  ②施工中の随時調査実施

(2)電子マニフェストの導入促進

(3)不適正施工排除を目的とした発注者・受注者相互の緊密な情報共有と意思確認

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