議会運営委員会小協議会の検討結果(令和3年7月~令和4年5月)

ページ番号1012646 更新日 2022年8月31日

「タブレット端末の更なる活用策など」については、令和3年(2021年)7月9日から、当初、原則、令和3年(2021年)8月23日に開催する議会運営委員会までの検討期限でしたが、議会運営委員会に申入れを行い、令和4年5月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会までに延長し、調査、検討を行い、令和4年(2022年)5月13日で検討を終え、5月19日の議会運営委員会に検討結果を報告しました。
「ペーパーレス化の推進」については、令和3年(2021年)10月14日から令和4年(2022年)5月13日まで、「議会質問での障がい者の方のための合理的配慮(字幕システム等)の実施」については、令和4年(2022年)1月13日から令和4年(2022年)4月26日まで、それぞれ調査、検討を行い、5月19日の議会運営委員会に検討結果をそれぞれ報告しました。
「吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正」については、令和4年(2022年)1月25日から、当初、原則、令和4年(2022年)2月10日に開催する議会運営委員会までの検討期限でしたが、議会運営委員会に申入れを行い、令和4年5月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会までに延長し、調査、検討を行い、令和4年(2022年)5月13日で検討を終え、5月19日の議会運営委員会に検討結果を報告しました。

議会運営委員会小協議会委員
五十川 有香委員長
有澤 由真副委員長
石田 就平委員
西岡 友和委員(※)
斎藤 晃委員
吉瀬 武司委員
山根 建人委員
(※)令和3年8月23日付けで山本 力委員が辞任し、代わりに西岡 友和委員が選任されました。

議会運営委員会小協議会の検討結果は、次のとおりです。
なお、議会運営委員会小協議会の検討結果は正式決定ではなく、議会運営委員会小協議会から議会運営委員会に検討結果を報告し、議会運営委員会で正式決定します。

【第1回】令和3年(2021年)7月9日

開会 午後2時
閉会 午後3時17分

検討結果

1 正・副委員長の選考について

議会運営委員会の正・副委員長会派から、正・副委員長を選出することになり、委員長は五十川有香委員、副委員長は有澤由真委員になった。

2 審査日程等について

現在の小協議会での検討項目は、「タブレット端末の活用策などについて」であり、提案会派から示された提案理由から逸脱しない範囲で、調査、検討し、原則、令和3年8月23日の議会運営委員会までに検討結果を報告することになった。そのため、小協議会は、8月23日の議会運営委員会まで、基本的に月2回程度開催することとし、その開催日は、開催の都度、決定することになった。
また、議員に貸与しているタブレット端末について、各議員の利用状況、各会派で要望する活用方法や機能拡充などを把握するため、アンケート調査を実施し、その調査結果が分かる資料と併せて調査結果を参考にした更なる活用策の案などを提案会派が作成して各委員に事前に提示した上で、それを基に次回の小協議会で協議することになった。
そのほか、提案会派は、原則として責任を持って協議に必要な資料の作成に努めるとともに、速やかに検討項目の取りまとめができるよう、他会派と積極的に事前調整することを申し合わせた。

【第2回】令和3年(2021年)8月4日

開会 午前10時
閉会 午後0時5分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

提案会派から、アンケートの調査結果を参考にしたタブレット端末の更なる活用策などについて、以下の案が示された。

  • ア グループウエアの導入
  • イ Wi-Fi環境の整備
  • ウ オンライン会議の登録、設定
  • エ 通信機器、契約状況の検討
  • オ タブレット端末の機種、OS、サイズ等の検討
  • カ 個人の利便性向上に合わせた有料アプリケーションの活用

そのうち、提案会派から、市議会や市政に関する情報の共有に加え、議員間又は議員と職員間のコミュニケーションの促進を図るツールとして、まずはグループウエアの導入により、タブレット端末の利用を向上させたい旨の提案があった。
一部の委員から、本小協議会の検討期限である令和3年8月23日までに、グループウエアを導入するかどうかを決定することは困難である旨の意見等が示された。そのため、8月23日以降も引き続き、グループウエアの導入を検討していくことについて、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

【第3回】令和3年(2021年)8月17日

開会 午前10時
閉会 午前11時25分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

タブレット端末で現在使用しているクラウド型議会文書共有システムについては、文書共有機能しかない上、文書データを整理しなければ、クラウド上の空き容量が近々なくなる見込みであり、今後利用し続けることが困難な状況となっている。そのため、当該システムに代わるものとして、データ保存容量が十分な文書共有機能に加え、議員間又は議員と職員間のコミュニケーションツールなども兼ね備えたグループウエア等のソフトウエアについて、新たに導入することを検討することになった。
この検討に当たっては、導入経費などを来年度の当初予算に計上する必要があるため、令和3年11月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会に報告できるように結論を出すこととして、優先的に検討するとともに、ほかのタブレット端末の活用策についても、その後に検討することを確認した。それにより、令和3年8月23日までとなっている本小協議会での原則的な検討期限を、令和4年5月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会までに延長することを委員長から議会運営委員会に申し入れることになった。
そのほか、今後、導入を検討するソフトウエアについて実演を兼ねた説明を受けた上で、委員からの感想や意見を踏まえ、提案会派が仕様書(案)を作成して、次回の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

【第4回】令和3年(2021年)10月14日

開会 午前10時
閉会 午前11時12分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

タブレット端末で現在使用しているクラウド型議会文書共有システムに代わるソフトウエアとして、提案会派から、9月30日に開催した説明会の感想や意見を踏まえ、以下の案が示された。

  • ア グループウエアを導入する。
  • イ 現在使用しているクラウド型議会文書共有システムのデータは、新たに導入するグループウエアに移行する。

提案会派から示された案のとおり、グループウエアを導入することについて、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

(2)ペーパーレス化の推進について

提案会派から、議員に配付される紙媒体の資料のうち、議会として始められるものからペーパーレス化することについて議論したい旨の提案があった。
提案会派が具体的な案を作成して次回以降の小協議会に提出し、それにより改めて協議することになった。

【第5回】令和3年(2021年)11月2日

開会 午前10時
閉会 午前10時38分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

10月14日開催の小協議会で提案会派から示された案のとおり、グループウエアを導入することを決定したため、委員長から11月17日の議会運営委員会に報告することになった。
その後、提案会派から、グループウエアの詳細な運用や他のタブレットの活用策を検討したい旨の提案があった。
提案会派が、具体的な案を作成して次回以降の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

(2)ペーパーレス化の推進について

提案会派から、ペーパーレス化できる資料から段階的に実施したい旨の提案があった。
提案会派が具体的な案を作成して次回の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

【第6回】令和4年(2022年)1月13日

開会 午前10時33分
閉会 午後0時24分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

提案会派から、現在貸与されているタブレット端末の課題等を踏まえ、契約期間満了後に新たな契約により貸与される予定のタブレット端末の仕様等について、以下の事項を検討したい旨の提案があった。

  • ア 持ち運び、携帯性の確保
  • イ 機種・OSの検討
  • ウ 用途に応じたスペックの検討
  • エ 現在の利用状況を踏まえた通信・機器契約の検討

一部の委員から、タブレット端末の選択制の検討を行うことや他市議会の先進事例を把握したい旨の意見等が示された。そのため、その意見等を踏まえ、提案会派が具体的な案などを作成して、次回以降の小協議会に提出し、それにより協議することになった。
また、仕様等の検討に当たっては、議会活動の活性化やペーパーレス化の推進などの視点も含めて検討を進めることを確認した。
そのほか、提案会派から示された検討事項に基づいて、今後、協議を進めていくことについて、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

(2)ペーパーレス化の推進について

提案会派から、段階的なペーパーレス化の取組として、理事者から議員に配付される紙媒体の資料について、以下の案が示された。

  • ア 冊子等の印刷物への鏡文の添付は省略してもらう。
  • イ 紙媒体での報告文書は省略し、電子メールのみで行ってもらう。
  • ウ 電子メールの添付ファイルは極力減らし、できる限り電子メールの本文で報告内容などを掲載してもらう。

以上の案について、一部の委員から、冊子等の印刷物への鏡文の添付や紙媒体での報告文書を各会派又は各議員による選択制としてはどうかとの意見等が示されたため、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

(3)吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

提案会派から、長期間、会議を欠席した議員の報酬等を不支給などにすることについて、以下の案が示された。

  • ア 一定例会の会期中に開催された会議を全て欠席した場合は、規定する対象期間中の議員報酬を支給しない。(出産、公務災害及び刑事事件による身体拘束を理由とした欠席を除く。)
  • イ 議員報酬の不支給期間に応じて、期末手当を減額する。
  • ウ 刑事事件による身体拘束期間中は、議員報酬及び期末手当の支給を停止する。ただし、不起訴又は無罪判決が確定した場合は遡って支給し、有罪判決が確定した場合は支給しない。

提案会派から示された案のとおり、議員報酬等を不支給などにすることと併せて、本検討項目における本小協議会での検討期限の令和4年2月10日以降も引き続き、検討していくかどうかについて、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

【第7回】令和4年(2022年)1月25日

開会 午前10時
閉会 午前11時33分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

契約期間満了後に新たな契約により貸与される予定のタブレット端末の仕様等について、前回の小協議会で提案会派から示された事項に基づいて検討を進めていくことになった。
今後、他市議会の先進事例を参考に、本日の協議内容などを踏まえ、タブレット端末の仕様や選択制などについて、提案会派が具体的な案を作成して次回の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

(2)ペーパーレス化の推進について

提案会派から、前回の小協議会で市から議員に配付される文書に関し示された案について協議した結果、冊子等の印刷物への鏡文の添付は省略してもらうとともに、紙媒体での報告文書の配付は議員単位の選択制で省略することを決定したため、委員長から2月10日の議会運営委員会に報告することになった。
なお、電子メールの添付ファイルは極力減らし、できる限り電子メールの本文に報告内容などを掲載してもらうことについては、本日の協議内容などを踏まえ、詳細な運用や導入の時期も含めて提案会派が他会派と調整し、次回以降の小協議会で改めて協議することになった。

(3)吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

長期間、会議を欠席した議員の報酬等を不支給などにする案について、一部の委員から、検討期限を延長して、引き続き議論すべきである旨の意見等が示された。そのため、令和4年2月10日までとなっている本小協議会での原則的な検討期限を、令和4年5月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会までに延長することを委員長から議会運営委員会に申し入れることになった。
そのほか、今後、本日の協議内容などを踏まえ、提案会派が他会派と調整し、次回以降の小協議会で改めて協議することになった。

(4)議会質問での障がい者の方のための合理的配慮(字幕システム等)の実施について

提案会派から、本市議会で現在運用中の放映システムと連動した字幕システムについて議論したい旨の提案があった。
提案会派が具体的な案を作成して次回以降の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

【第8回】令和4年(2022年)2月7日

開会 午後1時
閉会 午後2時21分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

タブレット端末の仕様や選択制などを検討するに当たり、提案会派から、他市議会の先進事例のほか、会議の開催時や災害時等におけるタブレット端末の使用方法などの分析結果が示された。
今後、本日の協議内容などを踏まえ、通信方式や調達方式を含めて、タブレット端末の仕様や選択制などについて、提案会派が具体的な案を作成して次回の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

(2)ペーパーレス化の推進について

提案会派から、新たなペーパーレス化の取組として、紙媒体の配付を希望する会派又は議員を除き、議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を廃止する案が示された。
この案について、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

(3)議会質問での障がい者の方のための合理的配慮(字幕システム等)の実施について

提案会派から、他市議会での導入事例も提示した上で、AIによる音声認識技術により、本会議での発言をリアルタイムで議会中継画面に字幕表示する案が示された。
この案について、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

【第9回】令和4年(2022年)3月29日

開会 午前10時
閉会 午前11時52分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

提案会派から、タブレット端末の仕様や選択制などについて、以下の案が示された。

  • ア タブレット端末は、画面サイズが12.9インチと10.2インチの選択制で貸与する。
  • イ 希望する議員は、タブレット端末の貸与を辞退できる。

以上の案について、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。
なお、通信方式については、提案会派が具体的な案を作成して次回の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

(2)ペーパーレス化の推進について

紙媒体の配付を希望する会派又は議員を除き、議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を廃止する案について、一部の委員から、紙媒体の廃止を希望する議員の割合を把握した上で判断したい旨の意見のほか、今後、新たな契約により貸与される予定のタブレット端末やグループウエアの導入に合わせて検討してはどうかとの意見等が示された。
そのため、提案会派が他会派と調整し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

(3)吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

提案会派から、長期間、会議を欠席した議員の報酬等を不支給などにすることを規定している他市事例が示された。
今後、本日の協議内容などを踏まえ、提案会派が他会派と調整し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

(4)議会質問での障がい者の方のための合理的配慮(字幕システム等)の実施について

提案会派から、2月7日の小協議会で、AIによる音声認識技術により、本会議での発言をリアルタイムで議会中継画面に字幕表示する案が示された。
この案について、本日、協議した内容なども含め、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

【第10回】令和4年(2022年)4月26日

開会 午前10時5分
閉会 午後0時14分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

提案会派から、タブレット端末の通信方式については提案しない旨の意向が示された。
その後、前回の小協議会で示された案について協議した結果、提案会派から示された案のとおり、タブレット端末は、画面サイズが12.9インチと10.2インチの選択制で貸与するとともに、希望する議員は、貸与を辞退できるようにすることを取りまとめたため、委員長から5月19日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。
また、提案会派から、グループウエアの詳細な運用について、以下の案が示された。

  • ア 議員や事務局が利用する主な機能は、ファイル管理、掲示板、メッセージ、スケジュールとする。
  • イ 議員はグループウエアの更新状況を随時確認する。

以上の案について、会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。
なお、理事者の利用については、提案会派から、継続して検討したい旨の意向が示されたため、本検討項目を次期小協議会への引継事項とすることについて会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。
前回の小協議会で提案会派から示された案について協議した結果、議員や事務局が利用するグループウエアの主な機能は、ファイル管理、掲示板、メッセージ、スケジュールとするとともに、議員はグループウエアの更新状況を随時確認するほか、理事者については、報告文書の全議員への通知や議員との連絡・調整などで利用できるようにすることを取りまとめた。
本検討項目の検討結果については、前回の小協議会までに取りまとめた以下の内容に今回の小協議会の検討結果を加え、検討を終えることになった。
アグループウエアを導入するとともに、現在使用しているクラウド型議会文書共有システムのデータは、新たに導入するグループウエアに移行する。(昨年11月2日の小協議会で取りまとめ、同年11月17日の議会運営委員会で決定済み)
イタブレット端末は、画面サイズが12.9インチと10.2インチの選択制で貸与するとともに、希望する議員は、貸与を辞退できるようにする。(4月26日の小協議会で取りまとめ、5月19日開催予定の議会運営委員会に報告予定)

(2)ペーパーレス化の推進について

提案会派から、庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を希望しない議員は、その配付を辞退できるようにする案に提案内容を変更したい旨の意向が示された。
それにより、その案について協議した結果、案のとおり、庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を希望しない議員は、その配付を辞退できるようにすることを取りまとめたため、委員長から5月19日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。
また、提案会派から、現在、他会派と調整中である、電子メールの添付ファイルは極力減らし、できる限りメール本文に報告内容などを掲載してもらうことについては、継続して検討するとともに、段階的なペーパーレスの取組についても継続して検討したい旨の意向が示された。
そのため、本検討項目を次期小協議会への引継事項とすることについて会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

(3)吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

提案会派から示された、長期間、会議を欠席した議員の報酬等を不支給などにする案について、各会派との調整が不十分との意見等が示された。そのため、本日の協議内容などを踏まえ、提案会派が他会派と調整し、次回の小協議会で提案会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

(4)議会質問での障がい者の方のための合理的配慮(字幕システム等)の実施について

2月7日の小協議会で提案会派から示された案のとおり、AIによる音声認識技術により、本会議での発言をリアルタイムで議会中継画面に字幕表示することを取りまとめ、検討を終えることになった。
以上の検討結果について、委員長から5月19日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。

【第11回】令和4年(2022年)5月13日

開会 午前10時
閉会 午前10時41分

検討結果

1検討項目について

(1)タブレット端末の更なる活用策などについて

前回の小協議会で提案会派から示された案について協議した結果、議員や事務局が利用するグループウエアの主な機能は、ファイル管理、掲示板、メッセージ、スケジュールとするとともに、議員はグループウエアの更新状況を随時確認するほか、理事者については、報告文書の全議員への通知や議員との連絡・調整などで利用できるようにすることを取りまとめた。
本検討項目の検討結果については、前回の小協議会までに取りまとめた以下の内容に今回の小協議会の検討結果を加え、検討を終えることになった。

  • ア グループウエアを導入するとともに、現在使用しているクラウド型議会文書共有システムのデータは、新たに導入するグループウエアに移行する。(昨年11月2日の小協議会で取りまとめ、同年11月17日の議会運営委員会で決定済み)
  • イ タブレット端末は、画面サイズが12.9インチと10.2インチの選択制で貸与するとともに、希望する議員は、貸与を辞退できるようにする。(4月26日の小協議会で取りまとめ、5月19日開催予定の議会運営委員会に報告予定)
(2)ペーパーレス化の推進について

本検討項目を次期小協議会への引継事項とすることについて協議したが、取りまとめに至らなかった。
本検討項目の検討結果については、前回の小協議会までに取りまとめた以下の内容に今回の小協議会の検討結果を加え、検討を終えることになった。

  • ア 市から議員に配付される文書のうち、冊子等の印刷物への鏡文の添付は省略してもらうとともに、紙媒体での報告文書の配付は議員単位の選択制で省略する。(1月25日の小協議会で取りまとめ、2月10日の議会運営委員会で決定済み)
  • イ 庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を希望しない議員は、その配付を辞退できるようにする。(4月26日の小協議会で取りまとめ、5月19日開催予定の議会運営委員会に報告予定)
(3)吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

提案会派から、1月13日の小協議会で示された案について協議したが、取りまとめに至らなかったため、検討を終えることになった。

以上の検討結果について、委員長から5月19日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。

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