市民の皆さまへ(市長メッセージ)

7月に入り、大阪府は新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する状況が続いています。吹田市では、7月6日からの一週間で3人だった感染者数が、翌週に22人、翌々週には58人と急速に増加しています。

 

特に40歳未満が感染者全体の6割を占め、若い世代が多い傾向にあります。若い世代の新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低く、その多くが無症状、軽症であるため、自覚しにくいことが特徴です。また、最近では会食や通常の飲み会などでの感染例も報告されています。

 

そこで、若い皆さんにお願いです。

 

自分で「うつった」ことに気づかないうちに、あなたの家族や近くに居る大切な人に「うつしてしまう」ことがないよう、慎重な行動を心掛けてください。まずは、あなた自身が感染しないよう細心の注意を払ってください。特に会食や飲み会など、マスクを外して会話をする機会の多い行動は控えてください。

 

若い皆さんにとっては、移動や大人数で集まる機会も多く、予想だにしなかった生活を余儀なくされていることと思います。いまいちど新型コロナウイルス感染症をよく理解し、感染拡大防止のための行動をお願いします。皆さんのせっかくの楽しみが、これ以上失われることのないよう、これまで以上の注意をお願いします。

 

なお、本市においても、感染状況をふまえ、原則市主催のイベントを8月末まで、開催を見合わせることといたしました。皆さまのご理解を賜りますようお願いいたします。

 

令和2年(2020年)7月29日  吹田市長  後藤 圭二

過去の市長メッセージ


6月25日

「新しい生活様式」下での行事 

 

   新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ感染症に対する特効薬やワクチンが広く供給される目途は立っておらず、第二波が来る事も想定されます。私たちの日々の生活においても、引き続き感染防止の行動をとらなければなりません。

   政府が示した「新しい生活様式」における密閉、密集、密接を回避できる安全で明確な方策を講ずることが困難な市主催のイベントについて、苦渋の決断ではありますが、本年末までの間、中止とさせていただきたいと思います。

   なお、三つの密を回避できない場合は、同様に地域行事につきましても、開催を控えていただくようお願いいたします。例年多くの市民、地域のみなさんが楽しみにして来られた行事を開催できないことは、参加者のみならず主催者の皆様にとっても大変残念な事と存じますが、感染症拡大防止の観点からご理解賜りますようお願いいたします。

 

令和2年(2020年)6月25日  吹田市長  後藤 圭二

 


5月28日

学校再開

 

長らくの休校により日本中の子供達が異例の春を過ごすことになりました。直接子供達に接する機会をなくした先生達もまた、その大切な時間を失ったことに心を痛めてきました。突然友達と会えない、これまでとはまったく違う生活が続き、児童生徒の皆さん、保護者の皆様には、先が見通せない大きな不安の中でのご協力に改めて感謝申し上げます。

 

学習の遅れが特に問題になっていますが、学力のみならず、人間性や体力を集団の中で育むことが教育本来の目的です。

 

「感染リスクゼロ」はあり得ず、皆様の不安も払拭できない状況ですが、吹田市は「子供の命」とその成長に欠かせない「教育」の双方を守りながら、いよいよ来月から学校を再開します。これは現在の感染拡大状況と専門的見地に基づくマニュアル(文部科学省)に沿うことで、学校現場が市中の感染リスクを上回ることはないと判断したものです。

※分散登校から本格授業までの対応など、詳細は市HP(市立小・中学校の分散登校での授業開始に関するページへ)をご参照ください。

 

また、独自の緊急対策として、小学生の給食費を今年度いっぱい無償化し、中学生は半額とすることにしました。そして、全ての小中学生一人ひとりにパソコンを用意し、出来るだけ早く授業の質を高めるとともに遠隔学習にも取り組みます。

 

再開にあたって、学校、行政の手が十分に届かない点があるかと思います。登下校時には密集、密接が起こるかもしれません。PTAや地域の皆さん、通学路でそのような子供たちを見かけたら、注意を呼び掛けてください。よろしくお願いします。そして保護者の皆さん、お子さんにはご家庭でマスク、検温、石鹸での手洗い習慣を定着させてください。

 

今回の開校判断は、「思い切った決断」ではなく、保健衛生と学校教育の両立を目指す「必然性ある決断」です。吹田市3万人の児童生徒のかけがえのない日々を取り戻すために、共に学校の門扉を開かせて頂きたいと思います。


令和2年(2020年)5月28日  吹田市長  後藤  圭二

 


 

5月22日

おそるおそるの試行錯誤 

 

昨日(5月21日)、大阪府が緊急事態宣言の対象から解除されました。4月7日の宣言から実に45日間、6週間あまりの緊急事態のもと、市民の皆様には自粛をはじめ、大変なご協力を頂いたことを感謝申し上げます。また、大きな不安の中、市民の生命を守るため、日々献身的に奮闘する医療関係従事者の皆様に深く敬意を表します。

 

徹底的な自粛を継続すれば大きな「第2波」を回避できるかも知れません。しかし、一方でそれは、私たちがこれまで生きてきた「快適で豊かな社会」に致命傷を与えることを意味します。「自粛」と「緩和」の最適なバランスに正解はありませんが、社会を維持するために何らかの決断をしなければなりません。

 

緊急事態宣言が解除された今、再び感染拡大の可能性のある社会において、私たちがとるべき最も賢明な行動は「おそるおそるの試行錯誤」です。この2カ月、私たちは厳しい状況にさらされつつも多くの知見を得てきました。

 

研究者は今、効果的な治療薬や予防ワクチンの開発に懸命に取り組んでいます。それが世に出るまでは、最善の感染防止策を中断することなく、必須の社会活動を中心に「慎重に」再開していただくようにお願いします。緊急事態宣言解除の意味をこのように受け止めてください。

 

「新しい生活様式」とは「これまでとは違う暮らし」を意味します。これまでの楽しみを我慢したり諦めたりする一方で、新たな楽しみを見出すことにもなるでしょう。価値観を転換するには不満、ストレスを伴いますが、社会の歴史的転換期に立っていることを認識しつつ、時間はかかっても新たな「当たり前」「日常」が流れる、豊かな社会を取り戻したいと思います。


令和2年(2020年)5月22日  吹田市長  後藤  圭二

 


 

5月14日(木)

緊急対策を追加します。

~吹田市新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン~

  5月4日(月)に緊急事態宣言が延長されました。既に私たちは5週間以上も自粛生活を送っています。個人や企業が行動パターンを変えると、社会の姿そのものが変容する。その結果、思いもよらない所にまで重い影響が及ぶことを目の当たりにしています。吹田市は今「社会」を支える出来る限りの手を打っています。

現在、吹田市では生活や事業活動に対する独自支援策など総額約28億円の緊急対策を講じていますが、この度、新たに緊急に事業活動、医療・福祉現場、学習活動への支援(総額約22億円)を行います。

その内容は以下の5つです。

 

  1. 小規模事業者に応援金20万円を支給(2.4億円)
  2. 事業者向けポータルサイト開設・クラウドファンディング支援(0.1億円)
  3. 医療物資購入費等の補助(帰国者・接触者外来設置病院)(0.3億円)
  4. 感染防止用物品の購入費補助・配付(保育所等)(0.7億円)
  5. 小・中学生に1人1台のパソコンを導入(18.2億円)

 

詳しくはこちら(アクションプランのページへ)


これら5つの緊急対策は、518日(月)に開催する吹田市議会臨時会に提案し議決後速やかに実施します。

私たちが今直面している状況は一気に解消するものばかりではなく、これから時間をかけて、次第に日常を取り戻していくプロセスを踏むことになります。

そこで皆様にお願いです。これから初めて通る道は「恐る恐る」歩んでください。一方で行政は恐れることなく的確に対策を講じてまいります。

 

令和2年(2020年)5月14日  吹田市長  後藤  圭二

 


 

5月1日(金)

既に大型連休に入っています。今日現在、国の緊急事態宣言についての確たる情報はないものの、大阪に関しては引き続き緊急事態下であると考えます。

 

そこで、市民の皆様に連休中のお願いがあります。

 

  • 感染リスクの高い場所に立ち寄らない
  • 府県を超えての買い物、旅行、移動をしない
  • 手指の洗浄消毒による感染予防を徹底する
  • 免疫力を落とさないよう、適切な運動、食、睡眠を心がける
  • 重症化を避けるため、これを機に禁煙に挑戦する

 

吹田市で確認されている感染者数は50人を超えています。実際の陽性者数はその何倍も存在し、その多くは症状が出ていません。感染を防ぐには、可能な限り人との濃い接触を避けることに尽きます。そして私達自身もサイレントキャリア(無症状病原体保有者)かもしれない、と考えて行動することです。

 

さて、吹田市は「吹田市新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン」として8つの緊急対策(対象:子育て世帯、ひとり親世帯、未就学児家庭、小中学生家庭、感染による休職者、中小企業、個人事業者、融資を受ける事業者、小規模飲食店)を実施します。

詳しくはこちら(アクションプランのページへ)

 

吹田市は引き続き、特に厳しい状況となった、暮らし、雇用、事業、医療体制、教育環境を全力でお支えしてまいります。

 

※市長以下特別職の給料及び市議会議員の報酬を6カ月にわたり20%削減します。その財源で新型コロナウイルス感染者対応に取り組む医療機関を支援したいと考えています。

 

 

令和2年(2020年)5月1日  吹田市長  後藤  圭二

 


 

4月23日(木)

8つの緊急対策を講じます。

~ 吹田市新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン ~

 

   4月7日の緊急事態宣言以降、感染拡大防止に向けて取り組んできた結果、市民生活や事業所の経営に大きな影響が出ています。国、大阪府がそれぞれの対策を明らかにしていますが、吹田市はそれらを含め総額約28億円規模で緊急対策を実施します。その内容は以下の8つです。

 

  1. 「子育て世帯」に1万円支給(5億円)
  2. 「ひとり親世帯」に5万円支給(0.9億円)
  3. 「未就学児(保育所・幼稚園等)」給食費無償化(4.9億円)
  4. 「小学生」給食費無償化、「中学生」半額(9.3億円)
  5. 「感染による休職者」(国保/後期高齢者医療制度加入者)に支援金支給(300万円)
  6. 「中小企業、個人事業主」(休業要請対応)に支援金(5.5億円)
  7.  融資を受ける「事業者」に信用保証料補助(1.2億円)
  8. 「小規模飲食店」のデリバリー等を支援(0.4億円)


吹田市 新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン (PDFファイル; 259KB)


   吹田市は、生活困窮者、事業運営が危機的な状況にある経営者に対して、これらの緊急措置を講じるとともに、(1)生活困難者 (2)事業経営(3)医療体制 (4)教育それぞれを引き続き全力でお支えします。これら8つの緊急対策は、4月30日(木)に開催する吹田市議会臨時会に提案し議決後速やかに実施します。

 

令和2年(2020年)4月23日   吹田市長   後藤  圭二

  


 

4月21日(火)

先日、「夫は物流に携わっており、在宅ワークできず怖い怖いと言いながら、毎日勤めに出ています」というメッセージが届きました。外出自粛の影響により宅配便の需要が急増する一方で、人員が減少し現場は激務となっているそうです。

 

実は昨日も2度、わが家には宅配便が届きました。消費行動の変化は、暮らしを支える社会の動脈である物流の現場にも間接的な影響を、さらに、休業要請による営業停止、失業、テレワークへの対応など、とりわけ経済活動においては極めて大きな影響を与えています。

 

新型コロナウイルスとの戦いは、経済のみならず、医療、福祉、教育、交通、文化スポーツその他、全ての国民の生活を脅かしており「我慢」をしなくても良い市民は誰一人居ない状況です。

 

少し慣れてきた時が危険です。今私達は誰も経験したことのない「緊急事態」の只中に居るのです。吹田市は国、府とともに総力を挙げて皆さんをお支えします。皆さんもどうか自粛行動を強めてください。

 

共に頑張りましょう!


令和2年(2020年)4月21日     吹田市長    後藤  圭二

  

 


 

4月8日(水)

既にご存知のとおり、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、政府は4月7日に「わが国は緊急事態に陥った」という宣言を発しました。私たちすべてが命の危機に直面している、という意味です。

これまでも吹田市は全力で感染拡大防止策を講じてきましたが、もう一段上の対策がどうしても必要な状況です。

ウイルス感染から身を守るのはあなた自身の行動にかかっています。

 

その上で…

 

必ず守って下さい!

  1. 夜の繁華街には行かない。
  2. 人が多数集まる所に行かない。
  3. 全ての集まりに出かけない。
  4. 自身も感染者と考え他人にうつさないよう注意する。
  5. 免疫力を下げない。(健全な食、運動、睡眠を!)

 

皆さんの明確な行動変容により、共に平和な日常を取り戻しましょう。

重ねてお願いします。これから1ヶ月、我慢して賢明な行動をとり続けて下さい。

あなた自身が、あなたの愛する人が、そして全ての吹田市民が命を落とす事のないように。

 

 

令和2年(2020年)4月8日     吹田市長    後藤  圭二

 


  

3月31日(火)

   新型コロナウイルスの感染状況は日々刻々と変化し、深刻化しています。地域差はありますが、これ以上の感染症拡大防止に向けて、国内のみならず、世界規模で取り組むべき危機的な状況にあるという認識を、私たち吹田市民も共有しなければなりません。

  

   このような状況をふまえ、本市の公共施設については利用制限を継続いたします。皆さまも、感染予防に取組み、欠かすことの出来ない外出以外は極力控えて下さい。

  

   また、楽しみにしておられるレクリエーション活動(スポーツ、文化、趣味の集いなど)や、様々な地域活動についても、しばらくの間我慢をお願いしなければなりません。

 

ご理解をお願いします。


令和2年3月31日     吹田市長    後藤  圭二

 

 


    

3月5日(木)

   本日3月5日(木)、吹田市内在住の方が新型コロナウィルス感染症に感染していることが確認されました。現在、大阪府吹田保健所において、濃厚接触者の把握を含めた積極的な疫学調査に取り組んでいるところです。

 

   吹田市では、3月3日(火)に開催いたしました「吹田市新型コロナウィルス感染症対策本部会議」での決定を踏まえ、一部公共施設における休館等の対応を行ってまいります。

   詳細は、こちらをご覧ください。

 

   市民のみなさまにおかれましては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に、咳エチケットや手洗い、うがいの徹底等の感染症対策を行っていただくとともに、国や大阪府、市が発信する正確な情報に基づいて行動していただきますよう、あらためてお願いいたします。


令和2年3月5日     吹田市長    後藤  圭二