教育長メッセージ

  

 2学期の授業開始にあたって ~新型コロナウイルス感染症対応ポリシー~

 

 市立小・中学校の全ての学年が夏休みとなり10日余りが経ちました。

   例年と異なり、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道される中、子供たち、また保護者の皆様が不安な気持ちで日々を送られているのではないかと心を痛めております。

 

   さて、8月18日(火)からは小学校3年生以上、25日(火)からは小学校1,2年生も含めた全学年で2学期の授業が始まります。

   市立小・中学校におきましても今日までに複数の感染者の確認がありましたが、全てのケースが陽性となった同居家族からの感染で、いずれの場合も登校の状況や症状の経過等から他の児童・生徒への感染リスクはないと判断し、臨時休業は行いませんでした。

   2学期開始にあたり、府内だけでなく本市でも日々感染者が確認されている状況を踏まえまして、感染のリスクを最小限に抑え子供たちの安全を守りながら学びを保障するための臨時休業と分散登校について現在の考え方を示します。

 

①臨時休業の実施について

   現時点では、全校一斉の臨時休業を必要とする状況ではないと判断しています。

   臨時休業を行う場合、必要かつ最適の単位(学級、学年、学校、近隣地域の複数校)での実施とし、その時点で最適な期間を限って行います。

②分散登校の実施について

   クラスターの発生等、学校内に感染拡大のリスクがあると判断した場合、必要な単位において、必要な期間を限って分散登校を行います。

 

   感染を最小限に抑える取組は、誰もが感染のリスクを負っているとの認識のもと、感染者への差別や偏見を生じさせないよう細心の注意を払いながら行わねばなりません。感染を恐れるが余り、知らないうちに他人を傷つけることがないよう切に願っています。

 

   引き続き、「新しい生活様式」のもと、子供たちが自身と周りの人の命を守る行動を習慣化することができるよう、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 



 令和2年(2020年)8月12日 教育長 原田 勝


過去の教育長メッセージ


7月22日

 保護者の皆様へのお願い


 保護者の皆様におかれましては、学校における「新しい生活様式」の実践にあたり、「登校前の検温」、「マスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」等について日頃からご協力いただいておりますこと、改めまして感謝申し上げます。

   6月の学校再開から現在まで本市では臨時休業をした小中学校はなく、例年、夏季休業期間に入っているこの時期も、小学校3年生以上の児童・生徒を対象に7月末まで授業を続ける予定です。

 

   さて、7月に入り、首都圏だけでなく大阪府においても新型コロナウイルス感染者が再び増加しています。流行の第一波との大きな違いは、感染者の年齢層です。現在は、新規感染者の大半を20~30歳代が占め、飲み会や会食等の場で広がっていると考えられています。

   そこで、保護者の皆様には、自らの感染から子供たちを守るため、家族以外と交流する飲み会や会食等への参加を極力お控えいただくようお願いいたします。

 

 

令和2年(2020年)7月22日 教育長   原田   勝

 


  

5月28日

 学校の再開にあたって


 緊急事態宣言が解除されたことをもって、学校における感染拡大のリスクがなくなるものではなく、適切に対策を講じる必要があります。新型コロナウイルス感染症とともに生きていかなければならないという認識に立ちつつ、子供たちの健やかな学びを保障することが求められています。


 子供たちには、長い間、友達と触れ合い、学ぶことができないつらい思いをさせました。

 また、保護者の皆様、地域の皆様には、この間、大変なご苦労とご心配をおかけいたしました。様々な面でご協力をいただき感謝申し上げます。


 本市におきましては、ようやく6月1日から子供たちを再び学校に迎え入れます。

 再開にあたっては、「3つの密」を徹底的に避けながら、「登校前の検温」、「マスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」など学校における「新しい生活様式」を導入します。子供たちが「新しい生活様式」を身に付け、自身と周りの人の命を守る行動をとることを習慣化することに重点を置いて取組を始めます。さらに、学校とご家庭や地域の方々が、子供たちを支える周囲の大人として共に盾となることで、子供たちを不安から守ることができると考えます。


 学校を再開したうえで、感染者が確認された場合には、保健所、学校医、学校薬剤師等の専門家と連携した保健管理体制により、迅速かつ的確に対処することで子供たちが安心して通うことのできる日常を築きます。

 今後とも、引き続き、未来ある子供たちを守るため、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。



令和2年(2020年)5月28日 教育長 原田 勝