議会運営委員会小協議会の検討結果(令和5年10月~)

ページ番号1029730 更新日 2024年4月26日

議会運営委員会小協議会では、現在、「タブレット端末の更なる有効活用について」、「電子書籍用タブレットの導入について」、「議場での画面同期システムの導入について」、「議場内における大型スクリーンの設置について」、「議場での電子採決システムの導入について」について、調査、検討を行っています。
検討期限は、令和6年5月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会までです。

議会運営委員会小協議会委員

浜川 剛委員長
澤田 直己副委員長
山根 建人委員

林 恭広委員

(※)令和6年2月1日付けで石川 勝委員が辞任されました。

議会運営委員会小協議会の検討結果は、次のとおりです。
なお、議会運営委員会小協議会の検討結果は正式決定ではなく、議会運営委員会小協議会から議会運営委員会に検討結果を報告し、議会運営委員会で正式決定します。

【第1回】令和5年(2023年)10月10日

開会 午後1時20分
閉会 午後1時56分

検討結果

1 正・副委員長の選考について

議会運営委員会の正・副委員長会派から、正・副委員長を選出することになり、委員長は浜川 剛委員、副委員長は澤田直己委員になった。

2 審査日程等について

現在の議会運営委員会小協議会での検討項目は、「タブレット端末の更なる有効活用について」、「電子書籍用タブレットの導入について」、「議場での画面同期システムの導入について」、「議場内における大型スクリーンの設置について」、「議場での電子採決システムの導入について」の5項目であり、提案会派から示された提案内容から逸脱しない範囲で、5つの検討項目を並行して調査、検討し、令和6年5月定例会の1週間前に開催する議会運営委員会に検討結果を報告することになった。そのため、小協議会は、原則、定例会の会期中を除き、月1回程度開催することとし、その開催日は、開催の都度、決定することになった。
そのほか、提案会派は、原則として責任を持って協議に必要な資料の作成に努めるとともに、速やかに検討項目の取りまとめができるよう、他会派と積極的に事前調整することを申し合わせた。

【第2回】令和5年(2023年)11月13日

開会 午前10時
閉会 午前10時50分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる有効活用について
(2)電子書籍用タブレットの導入について
(3)議場での画面同期システムの導入について
(4)議場内における大型スクリーンの設置について
(5)議場での電子採決システムの導入について

各提案会派から、画面同期システムや大型スクリーン等を導入している他市議会の事例のほか、本市議会の印刷経費、システム関連経費、現行に加え、過去に導入していたタブレット端末の機種別経費などが示された。
その後、一部の委員から、画面同期システムの導入や大型スクリーンの設置などにより、新たに経費を掛けるのであれば、議員に対する紙媒体の資料の配付は、廃止すべきである旨の意見等が示された。
そのため、紙媒体の資料の配付を廃止することについて、提案会派が他会派と調整し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、改めて協議することになった。

【第3回】令和6年(2024年)1月12日

開会 午前10時
閉会 午前10時50分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる有効活用について
(2)電子書籍用タブレットの導入について
(3)議場での画面同期システムの導入について
(4)議場内における大型スクリーンの設置について
(5)議場での電子採決システムの導入について

各提案会派から、各検討項目の検討を進めるに当たり、原則、議員に対する紙媒体の資料の配付を廃止する案が示された。
その後、一部の委員から、議員への報告文書の紙媒体の配付については、直ちに廃止すべきである旨の意見等が示された。
そのため、まずは議員への報告文書の紙媒体の配付を廃止し、その後、原則、その他の紙媒体の資料の配付を廃止することについて会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

【第4回】令和6年(2024年)2月6日

開会 午前10時
閉会 午前11時21分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる有効活用について
(2)電子書籍用タブレットの導入について
(3)議場での画面同期システムの導入について
(4)議場内における大型スクリーンの設置について
(5)議場での電子採決システムの導入について

各検討項目の検討を進めるに当たり、まずは議員への報告文書の紙媒体の配付を廃止し、その後、原則、その他の紙媒体の資料の配付を廃止することについて協議したが、提案会派から、まずは庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を廃止したい旨の意向が示された。
その後、一部の委員から、議員への報告文書と庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を同時に廃止してはどうかとの意見が示された。
そのため、文書データ等を閲覧しやすいソフトウェアの導入時に、議員への報告文書と庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を廃止し、その後、原則、その他の紙媒体の資料の配付を廃止することを前提条件として、各検討項目を協議することについて会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

【第5回】令和6年(2024年)3月29日

開会 午後1時
閉会 午後1時39分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる有効活用について
(2)電子書籍用タブレットの導入について
(3)議場での画面同期システムの導入について
(4)議場内における大型スクリーンの設置について
(5)議場での電子採決システムの導入について

文書データ等を閲覧しやすいソフトウェアの導入時に、議員への報告文書と庁内で印刷する議案書及び議案参考資料の紙媒体の配付を廃止し、その後、原則、その他の紙媒体の資料の配付を廃止することを前提条件として、各検討項目を協議することについて協議したが、取りまとめに至らなかった。
その後、提案会派から、(3)議場での画面同期システムの導入について、(4)議場内における大型スクリーンの設置について及び(5)議場での電子採決システムの導入については取り下げたい旨の発言があったため、検討を終えることになり、委員長から5月20日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。
なお、(1)タブレット端末の更なる有効活用について及び(2)電子書籍用タブレットの導入については、各提案会派が導入経費等も含めた具体的な案を作成して次回の小協議会に提出し、それにより協議することになった。

【第6回】令和6年(2024年)4月19日

開会 午前10時
閉会 午前10時50分

検討結果

1 検討項目について

(1)タブレット端末の更なる有効活用について
(2)電子書籍用タブレットの導入について

(1)について、提案会派から、現在、タブレット端末に導入しているグループウェアとスケジュール管理アプリを同期させて、スケジュール管理アプリにも議会日程等を掲載する案が示された。
(2)について、提案会派から、ページめくり、見開き表示、手書きメモなどの機能を備えたクラウド型議会文書共有システムをグループウェアと併用して導入するとともに、新たに発生する経費への対応策として、タブレット端末の通信方式を変更する案が示された。
その後、一部の委員から、以下の意見が示された。
ア 議員に対する紙媒体の資料の配付を原則、廃止することを早期に目指すべきである。
イ 新たに発生する経費への対応策として、タブレット端末の通信方式を変更するだけでは不十分である。更に経費を抑制するため、議員のタブレット端末の活用状況を検証した上で、画面サイズ、通信方式、調達方法などを継続して検討すべきである。
以上の意見を踏まえて協議した結果、(1)については、提案会派から示された案のとおりとするとともに、議員に対する紙媒体の資料の配付を原則、廃止することを早期に目指すことを取りまとめたため、委員長から5月20日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。
また、提案会派から、現在、タブレット端末に導入しているグループウェアの検証が必要であるため、継続して検討したい旨の意向が示された。
そのため、本検討項目を次期小協議会への引継事項とすることを議会運営委員会に申し入れることについて会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。
(2)については、ページめくり、見開き表示、手書きメモなどの機能を備えたクラウド型議会文書共有システムをグループウェアと併用して導入するとともに、議員に対する紙媒体の資料の配付を原則、廃止することを早期に目指すことを取りまとめたため、委員長から5月20日開催予定の議会運営委員会に報告することになった。
そのほか、新たに発生する経費への対応策として、議員のタブレット端末の活用状況を検証した上で、画面サイズ、通信方式、調達方法などを継続して検討するため、本検討項目を次期小協議会への引継事項とすることを議会運営委員会に申し入れることについて会派に持ち帰って検討し、次回の小協議会で各会派の意向を確認した上で、取りまとめることになった。

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