こんろ火災に注意してください!!

ページ番号1007788 更新日 2022年9月6日

火災原因で常に上位のこんろ火災に注意してください!!

こんろ火災や鍋の空炊きを起こさないために次のことに注意しましょう!

  • 調理中は絶対その場を離れないでください!
  • そばを離れる時は、必ず火を消してください!
  • こんろの周囲はいつもきれいにして、近くに燃えやすいものを置かないでください。
  • 調理油過熱防止装置が付いている機種での揚げ物調理は、防止装置が付いているバーナーを使用してください。
  • 油量が少ないと温度が急激に上がります。揚げ物調理時の油量は取扱説明書に従ってください。
  • なべ底についた異物(汚れや焦げなど)は取り除いて使用してください。
  • 袖口や服の裾が広がっているものは、着衣着火の危険があるので気をつけましょう。
  • 電磁調理器(IH)こんろでも誤った使い方や対応機器以外の調理器具を使うと火災の危険があります。

天ぷら油の過熱発火をご存知ですか?

天ぷら油を加熱したままにすると、どんどん油の温度が上がり360℃前後になると火種がなくても油自身が燃え上がります。これを天ぷら油の過熱発火と言います。

グラフ:自然発火の温度と時間

下の表は、天ぷら油をガスこんろ(ハイカロリーバーナー)で加熱した時の油量別の発火(燃え上がる)時間と温度です。

油量 発火時間 発火温度
50cc 3分35秒 367℃
100cc 3分40秒 365℃
200cc 6分5秒 370℃
300cc 7分20秒 367℃
400cc 8分55秒 375℃
500cc 10分34秒 373℃
800cc 14分56秒 373℃

※ガスこんろには、揚げ物温度調節機能や調理油過熱防止装置などの安全装置が付いているものがあります。また、電磁調理器(IH)には全てのものに安全装置が付いています。
しかし、油の量が少ないと、この安全装置が働く前に油の温度が急激に上がり油が燃え上がることがあります。取扱説明書に書いてある適正な油の量で調理して下さい。

調理油過熱防止装置を知っていますか?

イラスト:過熱防止装置

写真:過熱防止装置拡大

【調理油過熱防止装置】
鍋底の温度を測って、約250℃になると自動的に消火します。


※天ぷら鍋などを火にかける場合は、必ず上記の調理油過熱防止装置のついた口(バーナー)で加熱してください。
装置のない口(バーナー)で加熱することは、過熱発火の原因のひとつです。

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〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号 (消防本部・西消防署合同庁舎7階)
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