市有施設の屋根貸しによる太陽光発電システム設置促進事業

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本市は、令和2年(2020年)2月に吹田市第3次環境基本計画を策定し、エネルギー分野の目標として「再生可能エネルギーの活用を中心とした低炭素社会への転換」を掲げています。

また、令和10年度(2028年度)までに市域の年間エネルギー消費量を平成25年度(2013年度)比で43.3%削減するという目標値を設定し、再生可能エネルギーの導入拡大を推進しています。

この再生可能エネルギーの導入拡大推進の一環として、太陽光発電システムを設置する事業者に、市が所有する施設の屋根を貸し出し、事業者から施設の使用料等を得る太陽光発電システム設置促進事業を行っています。

屋根貸し事業のスキーム

事業者は、吹田市と協定書を締結して、市有施設の屋根等に係る行政財産目的外使用許可を受けた後、使用料を支払うことで、市有施設の屋根等を借り受けることができます。太陽光発電設備の設置と維持管理については、事業者が請け負います。
このスキームにより、吹田市は使用料収入(平成29年度実績で約11万円/年)を得ることができ、事業者は発電した電気を電力事業者へ売電することで、利益を得ています。

イラスト:スキーム図

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