吹田市環境まちづくりガイドライン(環境配慮指針)
地球温暖化やエネルギー問題、資源の枯渇への懸念など、環境問題はどこか遠いことのようで、しかし私たち一人ひとりのライフスタイルや事業活動によって引き起こされている、実はとても身近な問題です。
でも、一体何をすればいいのか、具体的な行動に移すのは難しいものです。
そこで、環境に配慮したライフスタイル・事業活動の具体例を挙げて、できるところからエコライフに取り組むための指針として、「環境まちづくりガイドライン」を策定しました。
吹田市環境まちづくりガイドラインの構成
誰が、どんな場面で、環境に配慮した行動をするかという点から、以下の4つのガイドラインがあります。
市民向け
ライフスタイル版
吹田市域から排出される温室効果ガス排出量のうち、家庭生活から排出されるものは全体の約25%(2008年度実績)を占めています。
これに、マイカー利用から排出されるものを加えると、約40%に達し、ご家庭での環境に配慮した取組が必要不可欠であると言えます。
ライフスタイル版では、市民の皆さまがご家庭で身近に実践できる行動を分かりやすく、具体的に取りまとめています。
ぜひ、毎日の暮らしにエコを取り入れてみませんか。
吹田市環境まちづくりガイドライン【ライフスタイル版】(PDFファイル; 778KB)
キャンパスライフ版
本市には5つの大学が立地しており、人口に占める学生の割合が非常に高いことが特徴です。そのため、学生のみなさんの環境への気づき、行動がとても重要です。
キャンパスライフ版は、市内4大学の学生が集まり、検討を重ねて、「eco大学生」としての行動をまとめたものです。
吹田市環境まちづくりガイドライン【キャンパスライフ版】(PDFファイル; 2074KB)
事業者向け
事業活動版
事業者は、日常の事業活動に伴って、エネルギーの使用、廃棄物の排出など、様々な環境負荷をかけています。
環境に配慮した経営を実践するため、省エネ・省資源活動に取り組みましょう。
吹田市環境まちづくりガイドライン【事業活動版】(PDFファイル; 329KB)
チェックリスト(MS-Excelファイル; 98KB)
開発・建築版
「吹田市開発事業の手続等に関する条例」に規定する大規模開発事業者は、事前協議の手続において、当該事業計画が環境取組について十分検討されたものになっているか、市と協議する必要があります。
開発・建築版は、同条例に基づく環境配慮指針として事前協議の内容をあらかじめ示すことで、事業者が早い段階から環境への取組内容を検討することを求めるものです。