小学校給食
小学校給食の沿革
第二次世界大戦が終わり、日本中が食糧難に苦しんでいた頃、ララ(アジア救済連盟)やユニセフ(国際連合児童基金)から小麦粉やミルク(脱脂粉乳)などの援助物資を使用して、学校給食が再開され、多くの育ち盛りの子どもたちが救われました。
吹田市においても、昭和22年から子供たちの栄養補給という形で給食をスタートしました。
現在、本市の小学校では、全36小学校で完全給食(主食・副食・牛乳からなる給食)を実施しています。給食の開始から約半世紀を経て、食器もアルマイト食器から強化磁器食器へ切り替わり、また、メニューも多様で栄養バランスのとれた魅力ある内容になっています。
学校給食の形態 各小学校に設置された給食調理場(単独校調理場)で行います。調理後は、食缶などに入れて各クラスに運ばれ、給食当番(児童)が食器に配膳をします。
学校給食予定献立表 (一部リクエスト献立の日は除く。) 小学校の給食調理等業務を民間事業者に委託していきます。
平成24年度(2012年度)から、給食業務のうち食材料の受取、管理、調理、食器具等の洗浄、施設設備の清掃、残菜・ゴミの処理などについて民間事業者へ業務委託を開始しました。今後給食調理員の退職の状況等を勘案しながら順次委託していきます。
献立、食材、調理工程、衛生面などは、これまでと同じく市が直接管理します。また、設備や食器、食缶は現在使用しているものを使い、各校の調理室で調理します。アレルギー除去食の対応や食育の推進などにも取り組み、引き続き安心で安全な給食を提供します。
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