平成31年1月号市報すいた 市長コラム「未来への使命SDGs」

ページ番号1013103  更新日 2022年9月21日

市役所本庁舎や小中学校などで使う電力を、太陽光など「再生可能エネルギー」比率の高い電力会社から調達しています。環境に配慮した全国初となるこの取り組みは「吹田方式」と広く報道されたほか、SDGsに寄与するとして昨年「グリーン購入大賞」をいただきました。

SDGsとは3年前に国連のサミットで採択された、国や自治体などが取り組むべき「持続可能な開発目標」です。環境や社会、経済に関わる17の目標があり、吹田市も積極的に先進的な取り組みを進めています。

昨年12月、本市は「木材利用基本方針」を定め、公共施設にはできるだけ国産材、特にフレンドシップ協定を結んでいる能勢町の木材を使うことに決めました。自然が育んだ良好な木材が近くにあるのに、身の回りは輸入木材やプラスチックばかり。それってどうなの?という素朴な発想がスタートです。私たちが利用することで、能勢の山林、生物多様性の保全にプラスになるのなら、まずは市が率先実行しよう、という考えです。

わが国社会の進むべき方向を提起し、地域でSDGsを実践する使命が、自治体とそこで働く公務員にあると私は信じています。社会をリードしていく本市のチャレンジは続きます。

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