平成29年3月号市報すいた 市長コラム「自分の言葉」
ページ番号1013081 更新日 2022年9月21日
思いを伝えようと自ら紡いだ言葉は、たとえ上手ではなくとも聴く者の心に届きます。市長の職に就き、マイクを持って挨拶をする機会がとても多くなりました。私はこれを「小さなプレゼンテーション」の場と捉え、せっかくお時間を頂けるなら「何か」をお届けしたいと思い、毎回壇上に上がっています。
通常、挨拶では最初と最後にお祝いやお礼の言葉があり、それらの間に伝えたい事や思いを話します。私の場合、その「あんこ」の部分はできるだけ「自分の言葉」で表現しようと心がけています。ただ、頭の中に描いた大ざっぱな原稿を頼りにマイクに向かうためでしょう、往々にして話が長くなってしまいます。まだまだ修行が必要です。
「こもれび通り」はもちろん全て自作です。限られた紙面ではありますが、市報の片隅で、強い日差しでも月明かりでもなく「木洩れ日」のような柔らかいイメージをお届けできていますでしょうか?
春3月、もう少しで街角が桜色に染まります。そして、多くの人が新しい人生をスタートさせます。人生の岐路に立つみなさんに、決まり文句ではありますが「幸多かれ」とエールを送ります。心を込めて。
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