平成28年4月号市報すいた 市長コラム「暮らしやすく住み続けたいまちナンバー1」

サンケイリビング新聞社による「暮らしと街」アンケートで、「吹田市が2冠」という結果が発表されたことをご存知でしょうか。

まちの満足度や住み心地に関して同社が独自に調査されたもので、吹田市は「暮らし心地」、「定住意向」ともに、阪神間など18市の中で1位となりました。
分野別では、教育、みどり、商業施設などで高い満足度を得ています（「住人の感じの良さ」でも高評価。みなさんのお人柄のおかげですね）。

一方、子育て支援や介護は平均を少し上回る程度でした。真のトップランナー自治体になるためには、福祉の分野に一層力を入れなければならないと感じています。

ニュータウン開発、万博開催、交通網整備、国立循環器病研究センターや大阪大学をはじめとする大学・研究機関の集積などにより、吹田のまちは急激に発展しました。
その後、これらの強みを存分に生かしながら先人たちがまちづくりを進めてきたのです。今回の高い評価を、市長として、このまちを愛する市民として本当に嬉しく思います。

私の使命は、この強みをさらに伸ばし、みなさんの暮らしをしっかりと支える政策を進めることです。これからも「誰かに自慢したいまち」であり続けるよう、力を尽くします。