市民の皆さまへ(市長メッセージ)

ページ番号1012070  更新日 2022年8月30日

令和4年7月21日

第7波、感染警戒を!

感染の急拡大により、医療提供体制はひっ迫し、通常診療にも大きな影響を及ぼしています。

まずは基本的な感染対策の徹底を!
エアコン使用時にもこまめに部屋の換気を行い、手洗い、手指消毒を。家族を含めて体調に不安があるときには、外出を控えてください。
会話をしない場など適切にマスクを着脱し、熱中症にもご注意を。

ワクチン早期接種の検討を!
本市の10万人あたりの新規陽性者数は、若年層を中心に大阪府の値を大きく上回る状況です。
一方、本市の30歳代以下の3回目のワクチン接種率は50%を下回っています。感染すると、若い方でも重症化したり、後遺症が生じたりすることがあります。ご自身や身近な人を守るためにも、3回目接種がお済みでない方、4回目接種の対象になっている方は、ぜひ接種をご検討ください。

令和4年(2022年)7月21日 吹田市長 後藤圭二

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令和4年1月19日

本日、本市では新型コロナウイルス感染症の一日あたりの新規陽性者が、過去最多(第5波:昨年9月の緊急事態宣言時139人)を大きく上回り、249人となりました。
これ以上の感染拡大を防ぐためには、いつでも、誰でも感染する可能性があるということを強く意識し、行動することにつきます。今一度、手洗いや換気、不織布マスクの着用、会食時のマナー遵守など、これまで行ってきた基本的な感染対策を徹底してください。

大切なお知らせ

大阪府では、感染急拡大に伴い、一時的に保健所の調査・自宅療養者の対応は高齢者施設・障がい児者施設を優先的に行うこととしました。
一般事業者の場合、ご家族・友人が感染し濃厚接触の可能性がある場合は以下をご確認ください。

【従業員が感染したら(一般事業者)】
事業者により、陽性者と濃厚接触の可能性のある従業員を特定の上、自宅待機・検査受検を勧奨

【同居家族や友人が感染したら】
自主的健康観察の上、自宅待機し、症状がある場合は医療機関等の診察・検査を受診

なお、濃厚接触の可能性のある方で検査を希望される場合は、お住まいの管轄の新型コロナ受診相談センターへご連絡ください。

さらなる感染拡大を防ぐためにも、また濃厚接触者などが増加することによる社会機能の停滞を招かないためにも、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

令和4年(2022年)1月19日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年8月27日

2学期の始業に向けて

吹田市は小・中学校の始業式を1週間延期して、9月1日開始に向け準備をしています。当面休業すべし、といった意見もある一方で、学習の遅れを懸念し早期に開始を求める声も多く届いています。

感染状況が依然として深刻な中、学校内で子供に感染が広がらないことを第一に、吹田市では保育・教育関係者へのワクチン接種を優先的に実施した上で、新学期を迎えます。

開始後は、オンライン授業や分散登校、校内での行動制限、教員も含めた検温や手洗い、不織布マスクの徹底など、今後の状況に応じて実行可能なあらゆる予防方法を講じ、継続的に子どもたちをお守りします。また、家庭内での感染事例が多く発生していますので、各ご家庭においても今一度感染防止にご留意ください。

残念ながら通常の授業形式とはなりませんが、感染防止と学習機会の保障の両立に、教育委員会、各学校、全ての教師とともに、全力で取り組んでまいりますので、ご理解をお願いいたします。

令和3年(2021年)8月27日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年8月19日

新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大しています

8月18日、大阪府では新規陽性者数が2,200人を超え、吹田市でも初めて三桁(139人)となりました。これまでとは違い、必ずしも手厚い医療を受けられる状況にはない、この危機的状況をご理解ください。
ご自身や周囲の大切な人の命を守るために。

これは「ただの風邪」ではない!
命を守る5つのおねがい

  1. かからないで、持ち込まないで、広げないで
  2. 人の多い場所には近づかないで
  3. 若い健康体でも「自分は大丈夫」と決して思わないで ※新規陽性者の約半数は20代以下
  4. 必ずしも手厚い医療を受けられる状況にないことを認識して
  5. ワクチン接種で守れる命があります

(これらは感染症専門家の見解に基づいています)

吹田市は、現在懸命にワクチン接種を進めています。接種に消極的な方も、正しい情報、知識に基づいたご判断をお願いします。

令和3年(2021年)8月19日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年8月2日

市民のみなさまへ

大阪府に再び緊急事態宣言が発出されました。特に40代以下の新規陽性者の増加が著しく、感染力の強いデルタ株の広がりにより、第4波をさらに大きく上回る「感染急拡大」が起こっています。

そこで市民の皆様、宣言期間中は以下を徹底してください。

  • 不要不急の外出や旅行、帰省の自粛
    (必要な外出や出勤、屋外での運動や散歩などを除く)
  • 多人数での会食・活動の自粛
  • マスク、手洗い、換気の徹底
    ※マスク着用時には熱中症に十分気をつけてください。

【公共施設】
吹田市は、2日からの緊急事態宣言では前回宣言時と異なり各公共施設の閉鎖閉館はしません。感染対策を徹底した上でご利用ください。なお、開館時間の変更については、こちらをご確認ください。

引き続き、市民の皆様が安心して暮らせる日常を取り戻せるよう、全力で感染防止対策に取り組んでまいります。

令和3年(2021年)8月2日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年7月9日

市民のみなさまへ

大阪府に出されている「まん延防止等重点措置」が8月22日まで延長されました。
大阪府では、再び感染が拡大しつつあり、特に、20代・30代での増加が見られます。また、感染力が強く、重症化リスクの高いデルタ株による感染の拡大も心配されるところです。吹田市もその中にあることを強く認識する必要があります。

これから、本格的な夏のシーズンを迎えます。この夏を安全に乗り切るためにも、以下の3点をお伝えします。

  1. マスクの着用は感染症対策のために大切なことですが、暑い時期には「熱中症」にも注意が必要です。自分の命を守るために、「感染症対策」と「熱中症予防」を両立させましょう。
    • 屋外で2m以上人と離れている時には熱中症を防ぐため、マスクをはずす。
    • マスク着用時の激しい運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を。
  2. 「夏休み」でも感染症対策は「年中無休」です。
    夏の恒例イベントや行事などが各地で開催されますが、普段の生活と異なる場所や場面でも、感染対策を徹底しましょう。
  3. 自分と周りの人を守るためにも「ワクチン接種」は重要です。
    発信源の分からない誤った情報に左右されず、正しい情報をもとにワクチンを接種するかどうか判断しましょう。

引き続き、「感染しない、感染させない」を徹底してください。

令和3年(2021年)7月9日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年4月24日

市民のみなさまへ

感染拡大が止まらず3度目の「緊急事態宣言」となりました。感染力が強い変異株による市中感染が流行の中心となっており、吹田市でも20-30代の感染者や家族内感染例も急増しています。
北摂地域でも症状の悪化した人の救急搬送先が見つからず、助かる命も助からないケースが現実化しているほど医療体制が危機的状況にあります。

今回の緊急事態宣言のポイントは「外出しない」「会食・飲み会はしない」に尽きます。少しなら、というちょっとした油断がさらなる事態を招きます。

ひとりひとりが気を付けること、みんなで気を付けることを今一度見直し、まさに「命を守る」行動を徹底しましょう。

令和3年(2021年)4月24日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年4月15日

市民のみなさまへ

大阪府では新規陽性者数が連日過去最高人数を記録しており、4月13日以降、3日間連続で1,000人を超え、以前の「緊急事態宣言」時よりもさらに厳しい局面を迎えています。

今現在、国からのワクチンの供給が限られている中、この波が急速に収まることは期待できません。想像以上のペースで病床は埋まり、重症化した市民の入院先がどうしても見つからず、自宅待機してもらわざるを得ない事態が起こっているのです。
実際に、深夜のコールセンターに在宅療養している方や看病をしている方から「熱がさがらない」「呼吸がどんどん苦しくなっていく」という声が届きますが、入院先が見つからない状況です。

一部病院においては、既に通常の医療体制を維持できない状況にあります。そこで、改めて以下の行動指針をお守り頂くよう強くお願いします。

【行動指針】

  • マスク着用、入念な手洗い、部屋の換気、人ごみ避ける。
  • 必要な外出の際には感染予防を徹底する。
  • 歓送迎会、家族以外との旅行、団体の総会等を行わない。
  • 狭い空間に人が集まるイベントは開催しない
  • 体調に不安を感じたら早めにかかりつけ医で受診する。
  • 家族、近親者以外とは会食をしない。
  • 特に学生は飲み会、カラオケ等に行かない。

令和3年(2021年)4月15日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年4月9日

「第4波突入 身を守るための行動指針」

市民のみなさまへ

現在、大阪府は全国で最も多くの新規感染者数が確認され、爆発的な感染拡大が起こっています。感染から重症化するまでの期間が短くなっており、自宅療養中に症状が悪化しても入院できないなど、医療保健体制がひっ迫している状況です。吹田市はその中にあることを強く認識する必要があります。

【大阪府内の実状】

  • 第2波や第3波を大きく上回る速度で感染が急拡大
  • 30代以下の新規陽性者の急激な増加(特に学生の陽性者が増加)
  • 感染経路不明の割合が増加
  • 重症病床使用率が急上昇
  • 感染から短期間での重症化

この状況を踏まえて、これから一か月(5月5日まで)自らの命と大切な人を守るために、自主的に取り組んでいただきたい7項目を行動指針としてお伝えします。

【行動指針7項目】

  • マスク着用、入念な手洗い、部屋の換気、人ごみを避ける
  • 必要な外出の際には感染予防を徹底する
  • 歓送迎会、家族以外との旅行、団体の総会等を行わない
  • 狭い空間に人が集まるイベントは開催しない
  • 体調に不安を感じたら早めにかかりつけ医で受診する
  • 家族、近親者以外とは会食をしない
  • 特に学生は飲み会、カラオケ等に行かない

これらは望ましい行動の指針であって強制するものではありません。ただ、社会全体として不用意な行動を自粛しなければ、変異型ウイルス感染の拡大を抑え込むことができず、今回の波が高く長期にわたる可能性が高まります。

どうか皆さん、くれぐれも「感染しない、感染させない」を徹底してください。

令和3年(2021年)4月9日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年3月5日

「ストップリバウンド」

市民のみなさまへ
大阪府には1月14日に2回目の緊急事態宣言が発せられました。昨年10月から第三波が始まり、年末にかけて一旦減少したものの再び増加に転じたことから、再度の緊急事態宣言が発せられたのです。

その原因は、年末年始の行動(忘年会・新年会など)だと見られています。緊急事態宣言が解除となったこれまでの経過から、感染状況は私たちの行動と強く関係していることを学びました。今後の対応次第で再拡大を防ぐことが出来るようです。

あれから二度目の春を迎えました。

ここで私たちはこれからの「日常」の過ごし方を間違ってはいけません。「宣言解除=これまでの日常」ではありません。これから2か月は、お花見、歓送迎会など多くのイベントが集中します。既に習慣化している感染予防対策、リバウンドを防ぐための行動を心がけてください。

そして何より、自身の自己免疫力を落とさないように、少なくともバランス良い食事、良質な睡眠、適度な運動に心がけましょう。

令和3年(2021年)3月5日 吹田市長 後藤圭二

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令和3年1月13日

新型コロナウイルス感染症の感染者数は、今後さらに増えると想定されています。
医療崩壊の危機に瀕しているといっても過言ではなく、この状況が続くと、新型コロナウイルス感染症のため高熱が出ても入院できない、家庭内感染を防ぐためのホテル療養を希望しても入所できないといった状況に陥ります。

現在行政は保健医療体制の維持強化に全力を注いでいますが、今なす最善の策は、一人ひとりが感染防止を徹底する意識の高い行動をとり、増加の一途をたどる感染者に歯止めをかけることです。

「自分に限っては大丈夫」「いちいち気にしてられへん」「まだ自粛?もう我慢できへんわ」

こんな気持ちと行動が今の急激な感染拡大の背景にあります。
あなた自身も感染しているかもしれない、そして、あなたの周囲には間違いなく感染している人がいると思って行動してください。
政府が有事にしか発出しない「緊急事態宣言」が再び発せられました。その深刻さを重く受け止め、この事態が一日も早く終息し、私たちの日常を取り戻せるよう、一緒に乗り越えましょう。

令和3年(2021年)1月13日 吹田市長 後藤圭二

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令和2年12月24日

年末年始に向けて

新型コロナウイルス感染症の患者数は依然として増加が続き、保健医療体制のひっ迫した重大な局面を迎えています。吹田市民の皆さまも、不安やストレスを抱えておられると思います。

今特に大切なことは「とにかく感染しないこと」です。基本的な感染予防の徹底をはじめ、年末年始を迎えるこれからの数週間は、一層の緊張感を保っていただきたいと思います。年末年始の大人数の会食、同窓会など普段から会う機会の少ない人との会食、忘年会・新年会・帰省は控えてください。

そして、ぜひ注意してほしいことがあります。
それはあなたの「健康度」「自己免疫力」を下げないことです。
その基本は毎日「ちゃんと食べる」「よく寝る」そして「適度に運動する」の3点です。加えてこれを機にぜひ禁煙にチャレンジして下さい。この感染症において喫煙習慣は明らかに重症化リスクを高めます。

ご高齢の方は特に運動不足にご注意を。密にならない屋外での運動は「不要不急の外出」にはあたりません。家庭での筋トレ、ストレッチ、感染防止対策をした上でのウォーキングやジョギング、屋外スポーツを楽しんでください。

新型コロナウイルスを正しく恐れてください。同時にこの年末はいつも以上に健康に注意を払い、新年を迎えましょう。

令和2年(2020年)12月24日 吹田市長 後藤圭二

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令和2年12月4日

12月3日に大阪府では医療崩壊の危機を示す赤信号が点灯しました。助けられる命も助けられない事態が目前に迫っているという警報です。

そこで大阪府民であり吹田市民である皆さんに以下の3点を強くお願いします。

  1. 年末まで特に急がない用事での外出を控えてください
  2. 自分を守り、人に感染させないために、マスクを正しく、必ず着けてください
  3. 外出から戻った時には入念に手を洗ってください

3密を避ける、会食やカラオケを控える、繁華街には近づかない、というのは当然ですが、特に高齢者、基礎疾患のある方、体調の良くない方は慎重に行動してください。

その上で、食と睡眠、適度な運動、定期の健康診断、信頼できる情報の収集に心がけてください。

年末年始を目前に大変残念な事ですが、少なくとも年末までは気を引き締めて暮らしましょう。

令和2年(2020年)12月4日 吹田市長 後藤圭二

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令和2年11月9日

吹田市においても新型コロナウイルスの感染者数が大きく増加しています。これまでに「気温が低い」「湿度が低い」環境が感染拡大の背景にあることが報告されています。これから冬を迎えるにあたって、新型コロナウイルス感染症と症状が区別しにくいインフルエンザの流行にも注意が必要です。体調に不安を感じたらまずはかかりつけ医にご相談ください。

これから年始にかけて宴席の機会が増える時期になりますが、吹田市職員の忘年会や新年会への参加は控えます。集団をつくる行事についてもあり方を見直していますので、ご理解ください。

以下、感染リスクが高まる「5つの場面」では特に注意が必要です。

  • 飲食を伴う懇親会への参加
  • 大人数や長時間に及ぶ飲食
  • マスクなしでの会話(マウスシールドにはマスク同様の効果はありません)
  • 狭い場所での共同生活
  • 居場所の切り替わり(休憩室・喫煙所・更衣室等)

皆さまも、引き続き「新しい生活様式」に取組み、自らの身と周りの人たちの健康をお守りいただきますようお願いいたします。

令和2年(2020年)11月19日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年8月7日

新型コロナウイルスの感染拡大に警戒する日々が続いている中、段階的ではありますが、ウイルスの特徴や危険性も次第に明らかになってきています。また適切な防御策も既にご存知の通りです。

しかしながら、感染してしまった人、その濃厚接触者、検査中の人、回復後社会復帰した人、医療関係者、これらの皆さんが誤解や偏見に基づく不当な差別を受けるといった事例が報道されています。このようなことは、決してあってはなりません。

自分が感染しないよう、また、感染拡大を防ぐことに神経質になるあまり、ふと身近な場所での感染者の情報を耳にすると「どこの誰?」と感染者を知りたくなる気持ちは理解できますが、そのような時こそ冷静な行動を心がけていただきたいと思います。

皆さんにお願いがあります。新型コロナウイルス感染症に対する正しい認識を持ち、感染者やその家族及び濃厚接触者に対する偏見や差別が生じないよう、地域、学校、社会において、十分な配慮をお願いいたします。不当な扱いにより多くの皆さんが辛い気持ちを抱えておられることを心に留め、過度な不安から人を傷つけてしまうような行動や言動は厳に慎んでください。

令和2年(2020年)8月7日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年7月29日

7月に入り、大阪府は新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する状況が続いています。吹田市では、7月6日からの一週間で3人だった感染者数が、翌週に22人、翌々週には58人と急速に増加しています。

特に40歳未満が感染者全体の6割を占め、若い世代が多い傾向にあります。若い世代の新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低く、その多くが無症状、軽症であるため、自覚しにくいことが特徴です。また、最近では会食や通常の飲み会などでの感染例も報告されています。

そこで、若い皆さんにお願いです。

自分で「うつった」ことに気づかないうちに、あなたの家族や近くに居る大切な人に「うつしてしまう」ことがないよう、慎重な行動を心掛けてください。まずは、あなた自身が感染しないよう細心の注意を払ってください。特に会食や飲み会など、マスクを外して会話をする機会の多い行動は控えてください。

若い皆さんにとっては、移動や大人数で集まる機会も多く、予想だにしなかった生活を余儀なくされていることと思います。いまいちど新型コロナウイルス感染症をよく理解し、感染拡大防止のための行動をお願いします。皆さんのせっかくの楽しみが、これ以上失われることのないよう、これまで以上の注意をお願いします。

なお、本市においても、感染状況をふまえ、原則市主催のイベントを8月末まで、開催を見合わせることといたしました。皆さまのご理解を賜りますようお願いいたします。

令和2年(2020年)7月29日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年6月25日

「新しい生活様式」下での行事

新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ感染症に対する特効薬やワクチンが広く供給される目途は立っておらず、第二波が来る事も想定されます。私たちの日々の生活においても、引き続き感染防止の行動をとらなければなりません。
政府が示した「新しい生活様式」における密閉、密集、密接を回避できる安全で明確な方策を講ずることが困難な市主催のイベントについて、苦渋の決断ではありますが、本年末までの間、中止とさせていただきたいと思います。
なお、三つの密を回避できない場合は、同様に地域行事につきましても、開催を控えていただくようお願いいたします。例年多くの市民、地域のみなさんが楽しみにして来られた行事を開催できないことは、参加者のみならず主催者の皆様にとっても大変残念な事と存じますが、感染症拡大防止の観点からご理解賜りますようお願いいたします。

令和2年(2020年)6月25日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年5月28日

学校再開

長らくの休校により日本中の子供達が異例の春を過ごすことになりました。直接子供達に接する機会をなくした先生達もまた、その大切な時間を失ったことに心を痛めてきました。突然友達と会えない、これまでとはまったく違う生活が続き、児童生徒の皆さん、保護者の皆様には、先が見通せない大きな不安の中でのご協力に改めて感謝申し上げます。

学習の遅れが特に問題になっていますが、学力のみならず、人間性や体力を集団の中で育むことが教育本来の目的です。

「感染リスクゼロ」はあり得ず、皆様の不安も払拭できない状況ですが、吹田市は「子供の命」とその成長に欠かせない「教育」の双方を守りながら、いよいよ来月から学校を再開します。これは現在の感染拡大状況と専門的見地に基づくマニュアル(文部科学省)に沿うことで、学校現場が市中の感染リスクを上回ることはないと判断したものです。
※分散登校から本格授業までの対応など、詳細は市HP(次のページ)をご参照ください。

また、独自の緊急対策として、小学生の給食費を今年度いっぱい無償化し、中学生は半額とすることにしました。そして、全ての小中学生一人ひとりにパソコンを用意し、出来るだけ早く授業の質を高めるとともに遠隔学習にも取り組みます。

再開にあたって、学校、行政の手が十分に届かない点があるかと思います。登下校時には密集、密接が起こるかもしれません。PTAや地域の皆さん、通学路でそのような子供たちを見かけたら、注意を呼び掛けてください。よろしくお願いします。そして保護者の皆さん、お子さんにはご家庭でマスク、検温、石鹸での手洗い習慣を定着させてください。

今回の開校判断は、「思い切った決断」ではなく、保健衛生と学校教育の両立を目指す「必然性ある決断」です。吹田市3万人の児童生徒のかけがえのない日々を取り戻すために、共に学校の門扉を開かせて頂きたいと思います。

令和2年(2020年)5月28日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年5月22日

おそるおそるの試行錯誤

昨日(5月21日)、大阪府が緊急事態宣言の対象から解除されました。4月7日の宣言から実に45日間、6週間あまりの緊急事態のもと、市民の皆様には自粛をはじめ、大変なご協力を頂いたことを感謝申し上げます。また、大きな不安の中、市民の生命を守るため、日々献身的に奮闘する医療関係従事者の皆様に深く敬意を表します。

徹底的な自粛を継続すれば大きな「第2波」を回避できるかも知れません。しかし、一方でそれは、私たちがこれまで生きてきた「快適で豊かな社会」に致命傷を与えることを意味します。「自粛」と「緩和」の最適なバランスに正解はありませんが、社会を維持するために何らかの決断をしなければなりません。

緊急事態宣言が解除された今、再び感染拡大の可能性のある社会において、私たちがとるべき最も賢明な行動は「おそるおそるの試行錯誤」です。この2カ月、私たちは厳しい状況にさらされつつも多くの知見を得てきました。

研究者は今、効果的な治療薬や予防ワクチンの開発に懸命に取り組んでいます。それが世に出るまでは、最善の感染防止策を中断することなく、必須の社会活動を中心に「慎重に」再開していただくようにお願いします。緊急事態宣言解除の意味をこのように受け止めてください。

「新しい生活様式」とは「これまでとは違う暮らし」を意味します。これまでの楽しみを我慢したり諦めたりする一方で、新たな楽しみを見出すことにもなるでしょう。価値観を転換するには不満、ストレスを伴いますが、社会の歴史的転換期に立っていることを認識しつつ、時間はかかっても新たな「当たり前」「日常」が流れる、豊かな社会を取り戻したいと思います。

令和2年(2020年)5月22日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年5月14日(木曜)

緊急対策を追加します。
吹田市新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン

5月4日(月曜)に緊急事態宣言が延長されました。既に私たちは5週間以上も自粛生活を送っています。個人や企業が行動パターンを変えると、社会の姿そのものが変容する。その結果、思いもよらない所にまで重い影響が及ぶことを目の当たりにしています。吹田市は今「社会」を支える出来る限りの手を打っています。
現在、吹田市では生活や事業活動に対する独自支援策など総額約28億円の緊急対策を講じていますが、この度、新たに緊急に事業活動、医療・福祉現場、学習活動への支援(総額約22億円)を行います。
その内容は以下の5つです。

  1. 小規模事業者に応援金20万円を支給(2.4億円)
  2. 事業者向けポータルサイト開設・クラウドファンディング支援(0.1億円)
  3. 医療物資購入費等の補助(帰国者・接触者外来設置病院)(0.3億円)
  4. 感染防止用物品の購入費補助・配付(保育所等)(0.7億円)
  5. 小・中学生に1人1台のパソコンを導入(18.2億円)

詳しくは次のページをご覧ください。

これら5つの緊急対策は、5月18日(月曜)に開催する吹田市議会臨時会に提案し議決後速やかに実施します。
私たちが今直面している状況は一気に解消するものばかりではなく、これから時間をかけて、次第に日常を取り戻していくプロセスを踏むことになります。
そこで皆様にお願いです。これから初めて通る道は「恐る恐る」歩んでください。一方で行政は恐れることなく的確に対策を講じてまいります。

令和2年(2020年)5月14日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年5月1日(金曜)

既に大型連休に入っています。今日現在、国の緊急事態宣言についての確たる情報はないものの、大阪に関しては引き続き緊急事態下であると考えます。

そこで、市民の皆様に連休中のお願いがあります。

  • 感染リスクの高い場所に立ち寄らない
  • 府県を超えての買い物、旅行、移動をしない
  • 手指の洗浄消毒による感染予防を徹底する
  • 免疫力を落とさないよう、適切な運動、食、睡眠を心がける
  • 重症化を避けるため、これを機に禁煙に挑戦する

吹田市で確認されている感染者数は50人を超えています。実際の陽性者数はその何倍も存在し、その多くは症状が出ていません。感染を防ぐには、可能な限り人との濃い接触を避けることに尽きます。そして私達自身もサイレントキャリア(無症状病原体保有者)かもしれない、と考えて行動することです。

さて、吹田市は「吹田市新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン」として8つの緊急対策(対象:子育て世帯、ひとり親世帯、未就学児家庭、小中学生家庭、感染による休職者、中小企業、個人事業者、融資を受ける事業者、小規模飲食店)を実施します。
詳しくは次のページをご覧ください。

吹田市は引き続き、特に厳しい状況となった、暮らし、雇用、事業、医療体制、教育環境を全力でお支えしてまいります。

※市長以下特別職の給料及び市議会議員の報酬を6カ月にわたり20%削減します。その財源で新型コロナウイルス感染者対応に取り組む医療機関を支援したいと考えています。

令和2年(2020年)5月1日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年4月23日(木曜)

8つの緊急対策を講じます。
吹田市新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプラン

4月7日の緊急事態宣言以降、感染拡大防止に向けて取り組んできた結果、市民生活や事業所の経営に大きな影響が出ています。国、大阪府がそれぞれの対策を明らかにしていますが、吹田市はそれらを含め総額約28億円規模で緊急対策を実施します。その内容は以下の8つです。

  1. 「子育て世帯」に1万円支給(5億円)
  2. 「ひとり親世帯」に5万円支給(0.9億円)
  3. 「未就学児(保育所・幼稚園等)」給食費無償化(4.9億円)
  4. 「小学生」給食費無償化、「中学生」半額(9.3億円)
  5. 「感染による休職者」(国保/後期高齢者医療制度加入者)に支援金支給(300万円)
  6. 「中小企業、個人事業主」(休業要請対応)に支援金(5.5億円)
  7. 融資を受ける「事業者」に信用保証料補助(1.2億円)
  8. 「小規模飲食店」のデリバリー等を支援(0.4億円)

吹田市は、生活困窮者、事業運営が危機的な状況にある経営者に対して、これらの緊急措置を講じるとともに、(1)生活困難者 (2)事業経営 (3)医療体制 (4)教育それぞれを引き続き全力でお支えします。これら8つの緊急対策は、4月30日(木曜)に開催する吹田市議会臨時会に提案し議決後速やかに実施します。

令和2年(2020年)4月23日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年4月21日(火曜)

先日、「夫は物流に携わっており、在宅ワークできず怖い怖いと言いながら、毎日勤めに出ています」というメッセージが届きました。外出自粛の影響により宅配便の需要が急増する一方で、人員が減少し現場は激務となっているそうです。

実は昨日も2度、わが家には宅配便が届きました。消費行動の変化は、暮らしを支える社会の動脈である物流の現場にも間接的な影響を、さらに、休業要請による営業停止、失業、テレワークへの対応など、とりわけ経済活動においては極めて大きな影響を与えています。

新型コロナウイルスとの戦いは、経済のみならず、医療、福祉、教育、交通、文化スポーツその他、全ての国民の生活を脅かしており「我慢」をしなくても良い市民は誰一人居ない状況です。

少し慣れてきた時が危険です。今私達は誰も経験したことのない「緊急事態」の只中に居るのです。吹田市は国、府とともに総力を挙げて皆さんをお支えします。皆さんもどうか自粛行動を強めてください。

共に頑張りましょう!

令和2年(2020年)4月21日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年4月8日(水曜)

既にご存知のとおり、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、政府は4月7日に「わが国は緊急事態に陥った」という宣言を発しました。私たちすべてが命の危機に直面している、という意味です。
これまでも吹田市は全力で感染拡大防止策を講じてきましたが、もう一段上の対策がどうしても必要な状況です。
ウイルス感染から身を守るのはあなた自身の行動にかかっています。

その上で…

必ず守って下さい!

  1. 夜の繁華街には行かない。
  2. 人が多数集まる所に行かない。
  3. 全ての集まりに出かけない。
  4. 自身も感染者と考え他人にうつさないよう注意する。
  5. 免疫力を下げない。(健全な食、運動、睡眠を!)

皆さんの明確な行動変容により、共に平和な日常を取り戻しましょう。
重ねてお願いします。これから1ヶ月、我慢して賢明な行動をとり続けて下さい。
あなた自身が、あなたの愛する人が、そして全ての吹田市民が命を落とす事のないように。

令和2年(2020年)4月8日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年3月31日(火曜)

新型コロナウイルスの感染状況は日々刻々と変化し、深刻化しています。地域差はありますが、これ以上の感染症拡大防止に向けて、国内のみならず、世界規模で取り組むべき危機的な状況にあるという認識を、私たち吹田市民も共有しなければなりません。

このような状況をふまえ、本市の公共施設については利用制限を継続いたします。皆さまも、感染予防に取組み、欠かすことの出来ない外出以外は極力控えて下さい。

また、楽しみにしておられるレクリエーション活動(スポーツ、文化、趣味の集いなど)や、様々な地域活動についても、しばらくの間我慢をお願いしなければなりません。

ご理解をお願いします。

令和2年3月31日 吹田市長 後藤 圭二

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令和2年3月5日(木曜)

本日3月5日(木曜)、吹田市内在住の方が新型コロナウィルス感染症に感染していることが確認されました。現在、大阪府吹田保健所において、濃厚接触者の把握を含めた積極的な疫学調査に取り組んでいるところです。

吹田市では、3月3日(火曜)に開催いたしました「吹田市新型コロナウィルス感染症対策本部会議」での決定を踏まえ、一部公共施設における休館等の対応を行ってまいります。
詳細は、次のページをご覧ください。

市民のみなさまにおかれましては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に、咳エチケットや手洗い、うがいの徹底等の感染症対策を行っていただくとともに、国や大阪府、市が発信する正確な情報に基づいて行動していただきますよう、あらためてお願いいたします。

令和2年3月5日 吹田市長 後藤 圭二

新型コロナウイルス感染症関連情報

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〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号
電話番号:06-6384-1231(代表)

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