熱中症は予防が大事

ページ番号1007479 更新日 2024年5月2日

暑い日が続き、熱中症で搬送される方が増加しています。
熱中症になる要因に、暑い環境に身体が十分に慣れていないことがあります。
熱中症予防対策をしっかり行い、元気に暑い夏を過ごしましょう。

熱中症予防のポイント

  • 部屋の温度をこまめにチェック!
  • のどが渇かなくてもこまめに水分補給
  • 室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
  • 外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も
  • 無理をせず、適度に休憩を
  • 日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを

熱中症の症状

熱中症の分類と対処方法

重症度

症状

対処

医療機関への受診

Ⅰ度

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • こむら返り
  • 手足のしびれ
  • 涼しい場所へ移動
  • 安静
  • 冷やした水分、塩分補給
  • 症状が改善すれば受診の必要なし

Ⅱ度

  • 頭痛
  • 吐き気、吐いた
  • 体がだるい
  • 集中力や判断力の低下
  • 涼しい場所へ移動
  • 安静
  • 衣類をゆるめ体を冷やす
  • 十分な水分と塩分の補給
  • 口から飲めない場合や、症状の改善が見られない場合は受診が必要

Ⅲ度

  • 意識障害(受答えや会話がおかしい)
  • けいれん
  • 運動障害(普段通りに歩けないなど)
  • 体が熱い
  • 涼しい場所へ移動
  • 安静
  • 衣類をゆるめ保冷剤などで冷やす
  • 急いで救急車を要請

 

熱中症の応急処置

イラスト:熱中症の応急手当 涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる。エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やす

熱中症の予防対策

総務省消防庁から、熱中症予防啓発の動画が掲載されています。

(上の絵をクリックすると、総務省消防庁ホームページへ。)
 

このページに関するお問い合わせ

消防本部 警防救急室(救急グループ)
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号 消防本部6階
電話番号:06-6193-1118 ファクス番号:06-6193-0100
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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